Published: Thursday, February 4th, 2010

孫さんが、ソフトバンクの決算報告の様子を
Ustreamで流したのが2010年2月2日
この同じ日に、ソフトバンクがUstreamに資本参加する
との報道発表も行われていました

今日2010年2月4日は、FM放送、J-WAVEDJタロー TAROさん
自らの放送をUstreamdで流すと言う離れ業?を披露
ご本人曰く ”これ個人的にやっています” とのこと

Ustream の面白さは、映像のライブ感と
Twitter との組み合わせによる参加の実感にあります
DJタローさんが、番組内でDJミックスをやってる時などは
Twitter で参加している500名強の人は
まるでライブハウスでタロウさんのDJミックスを聴いているかのような
感覚に襲われたのではないでしょうか?

J-WAVE は、語学の壁への抵抗がない方が多いせいか(?)
初期の頃から、インターネットへの取り組みが速く
そのサイト、ブログ、インターネットでの放送の配信
そして今回のUstream など最先端への取り組みに積極的だな
との印象をずっと持っていました

さらに、Yoski さんがTwitCasting Live という
iPhone 向けのアプリケーションを2010年2月3日に
Apple AppStore に公開なさっています(無料)

Twitter しながら映像をライブ配信できる”TwitCasting”を公開しましたよ、遂に

これはTwitter しながら、ライブ配信できると言うもの
Ustream の場合、パソコンだとTwitter アカウントを使用して
ライブ映像に合わせてTwitter でつぶやけますが
公式のiPhone アプリケーション、Ustream Viewerでは
Ustream アカウントにログインして、つぶやけるだけで
Twitter との連動が取れていません

そこのところを、うまく埋めたアプリケーションです
Yoskiさんとしては、さらに ”モバイル+ソーシャル+ガシェット”と
今後の展開を考えているとのことです

Ustream、TwitCasting 共にパソコンと付属のネットカメラ、
もしくは iPhone さえあれば、特殊な機材を必要とせずに
誰でも、簡単に映像のネット配信を始める事ができ、
それを、Twitter で、他の人と共有することができます

どんどんと動きが速くなってきている実感です



Published: Wednesday, February 3rd, 2010

2010年2月2日、ソフトバンクの決算発表が行われました
(2009年4月から12月までの第3四半期分)

何が面白かったかというと、孫さん自らが会社の経営者として
会社の理念を語り、目標を語り、戦略を語ると言う
その内容、プレゼンのスタイルが充実していた点

決算報告である以上、財務内容の詳しい数値については
報道機関や株主に対しては資料が配布されます
アナリストの分析や 株主のコメントはそちらに任します
やはり、会社のトップが熱く理念や、目標、戦略を語るのが重要です
会社の経営者、トップが事業内容についてまで
詳しく語れるのは当然です
(でも日本の会社では、ほとんどの経営者ができません
サラリーマンが経営者になっても、失敗を恐れて
できないのが当たり前になっています)

さらに今回、決算発表の様子がUstreamにライブで流され
Twitterで一般の人が参加したこと
そのタイムライン(Twitterでの発言が、瞬時に流れていきます)の速いこと、
酔ってしまいそうでした

アメリカでは、オバマ大統領の就任演説の際、
CNNがそのサイトで映像を流し、それと連動するFacebook で
みんながつぶやく(ステータス・メッセージ)と言うことが
2009年1月20日に行われています
この時の興奮状態は、CNNのストリーミングが1,880万件
いわゆるFacebookのつぶやきが毎分4,000件といわれています
この時のFacebookは、落ちまくっていました

オバマ大統領就任の日、ネット利用状況はいかに

その興奮に、近い感覚を味わいました
孫さんの決算発表のストリーミング、5,500名近くの人が参加していました
アメリカでわずか1年前に起こった事と同じようなことが
日本でも起こっているのに、驚き、興奮しました
速い、速くなっている

孫さん、昨年末の2009年12月に社員に号令をかけながら、Twitterに参加
坂本龍馬に感激したり、30年後のパソコンの速さばかり気にしていたのかと思いきや
しっかりとTwitterに代表される最近の流れを、”肌で”感じていたんですね

Ustreamへの資本参加も、同日に発表されていますし、
”Ustream用のスタジオを表参道に作って下さい”
とのhimanaimu_kawaiさんの発言に
決算発表の直前に ”了解。作りましょう!!” と返事しています

こういう決断の速さ、反応の速さ、最高に好きです
発言のご本人、孫さんがもともと決めていたんだよ
と謙遜なさっていますが、孫さんのこの発言を引き出した、という意味が大きいと思います
フォロワーが、200人も増えているそうです

Ustreamも印象深いものです

最初は2008年7月9日、iPhone の日本での発売開始時に
ユビキタス・エンターテイメントさんが、
表参道から実況中継をしていたので初めて知りました

iPhone 3G 表参道・ソフトバンク前 生中継

それに、ケツダン・ポトフさんの”だだ漏れ”もありますね

つい最近では2010年1月27日のApple iPadの発表も、日本での深夜ですが
Ustreamでのアメリカでの実況中継を直接ネットで見ていました

Apple より iPad 発表される

本当に面白くなってきました



Published: Friday, January 29th, 2010

Apple iPad を考えるときに忘れてはいけないことがあります

すでに多くの人がスティーブ・ジョブス Steve Jobs の
アップルマジックに感染してしまっています

外出先では,これで用足りるし、電話かけられるし、3Gも使えるし、
音楽聴けるし、ビデオ見れるし、ゲームできるし
これを大きくしただけじゃない?

スクリーンだけ外して、小さくしたみたいだな

ビジネスモデルを比較してみたり、バックライトの方が読みやすいよね?

でも本当に、比較して考えなければいけないのは、上のどれでも無く

Apple iPad はボタン一つで起動し、もう、30秒、40秒も
Woindowsが起動するのを待つ必要はありません

ディスプレイは、LEDバックライトの綺麗なもので
ビデオ再生や、ゲームに十分に耐えうるグラフィックカードを内蔵しています

IEEE802.11nのWifi でネットに接続できるし、
Bluetoothを備えているので、ヘッドセットなどの周辺機器も使えます
ケースによっては、3Gでネットに接続できます

バッテリーは10時間持ちます

スクリーンは、ネットサーフィンに最適な大きさですし
苦労してポインターを移動させたり、クリックしたりしてスクロールさせる必要もありません
タップし、指を滑らすだけで 思ったように快適に動きます

ネットブックに 位置情報や、加速度センサー付いていましたっけ?
購入した瞬間から140,000本のアプリケーションが使えます

なにか他に不満や、必要なことがあるとしたら
きっと世界の誰かがすぐにもアプリケーションを開発してくれます

本当に、これからの戦略をどのように立てようかと
頭を悩ましている人が、ネットブックの世界にいるでしょう
早々と、白旗を上げて他の分野でがんばるか、
同じ様な商品を開発するか
莫大な宣伝広告費を使って、
この新しい商品に消費者が気付かないように 目をそらさせるか
考えどころでしょう

それにしても、斜め後ろからの iPad の美しさ・・・・
手元の、店頭でのネットブックと、どうぞ比較してみて下さい



Published: Friday, January 29th, 2010

2010年1月26日、明治大学経営学部、大石芳裕教授が主催される
グローバル・マーケティング研究会に参加させていただきました

この研究会は、1999年5月に日本商業学会のワークショップから発足
研究者と実務家、学会と実務界の相互浸透を図り、
グローバル・マーケティングの主要課題について
理論面からのアプローチと実務面からのアプローチを
同時進行させていこうというものです

国際マーケティング

今回は、”Panasonic グローバル・エクセレンスへの道” として
パナソニック顧問の佐藤嘉信さんの報告でした
私にとって、2つの点が興味深く印象に残りました

松下幸之助

このようなプレゼンには珍しいのですが
プレゼンは松下幸之助の写真から始まりました

1918年に事業を開始した後、
松下幸之助は1951年、数カ月渡りアメリカに滞在
13通の手紙を日本の社員に送ったとのこと
1894年生まれの松下幸之助、57歳での渡米です
戦後6年、このとき$1は360円
アメリカの平均月収は、日本の10倍だったとのこと
その時のアメリカの家庭の印象は強烈だったことでしょう
(現在の中国の姿と、その時の日本がダブって見えました)

1952年にブラウン管の製造技術を持つフィリップ社と技術提携
家電開発を進めると共に、アメリカへの進出を開始します

破壊と創造

1980年代から現在までの日本市場での商品構成の変化、
主要商品の価格のダウン、
デジタル化による商品が世帯普及率10%を超えるスピードの短縮化
などの事業環境の変化によって
2000年から、松下幸之助の残した経営理念のみを残し
タブーをなくし破壊し、創造するという作業を行います

変わらぬ経営理念をもとに、経営者、経営陣、社員が
ひとつの方向性を保てるのは非常な強みです

この破壊と創造によって
組織構造
商品
生産方式
収益構造
事業構造
など多彩な分野での改革が実行されています

以上の2点の他、ブランド管理、人材教育、ダイバーシティ
世界でのターゲット選定、中国での販売政策など
多くの興味ある報告、質問、議論がなされ
なかなか充実した時間を過ごすことができました

また、研究会の後、懇談会が行われましたが
そこでも、様々な活動を行っている人と言葉を交わすことができ
非常に刺激を受けました

追記

2009年12月に行われたグローバル・マーケティング研究会については
グローバル・マネージメント研究所の福住俊男さんが書かれています

グローバル・マーケティング研究会に出ました



Published: Thursday, January 28th, 2010

アップル・アイパッド Apple iPad の楽しみ方・使い方は
スティーブ・ジョブス Steve Jobs 自らが
アップル・スペシャル・イベントの中で示してくれました


(このビデオの丁度12分30秒からの部分、是非見て欲しい)

ゆったりとソファーに座りながら
写真を楽しむ
ミュージックビデオ・映画を楽しむ
(アメリカのiTunes Store ではレンタルや購入できます)
ゲームを楽しむ
読書を楽しむ
(iBooks では、アメリカの5つの大手出版社をおさえていますし、
ニューヨーク・タイムズの画像もあります)
Hulu でテレビ番組を楽しむ
もちろん、ネットサーフィンもメールやスケジュールの確認もできます

家庭での2台目か3台目の、いわゆるパソコンとして
リビングの一角に充電スタンドに立てておいて
気が向いたときにゆったりと楽しむ、
そんな使い方を提案しているように思えます
これには、Wifiのみの$499のモデルで十分でしょう
その美しいいデザイン、革新的な操作性、十分に魅力的です
これだけのものが、こんなに薄いタブレットになるなんて・・・・
というのが私の正直な感想です

日本では、どうでしょう

iBook の充実には時間がかかるでしょう
が、意外とこれまでメジャーとは言えない出版社から火がついて
コミックあたりからブレイクするかもしれません
iTunes Store  の映像も問題ですね
時間がかかりすぎるかもしれません

あと、なんとか手の届くところにデスクトップやラップトップがある
という住宅事情も影響してくるかもしれません

もうひとつの使い方は、屋外での利用でしょう

いつもブリーフケースを下げてアクティブに活動している人
マイクロソフトオフィスと互換性のあるiWork を十分に活用
顧客のところで、さっとブリーフケースからiPad を出して
ネットも利用してプレゼンを行う
これもクールでカッコいいですね
こちらはWifi プラス3Gで、しっかりと固めましょう

私の場合、よほどのことがないと、これだけ大きなものを持って外出しません
確かにiPhone の画面が小さいなと思うこともありますが
最低限の外出先の用は、iPhone で足りています
時によってTwitterやブログのポストもiPhone で足りています

後考えておくことは、万が一iPad を持って外出したときに
基本的には、無料のFree Spot フリースポットで事足りるのですが、
さらに、Wifi につなぐためにYahoo BB の月額504円の会費を払っておくかどうか?
くらいでしょう

日本では、コンテンツに未だ問題がありますが
十分に魅力的なApple iPad だと考えています



Published: Thursday, January 28th, 2010

どんな名前で発表されるんだろうと思われていたApple Tablet
結局一番単純な名前、iPad で発表されました

アルミの削り出しと思われる薄いボディに、9.7インチのスクリーンです
アクセサリーとして、キーボードがありますし、
スタンドになるカバーのようなものも用意されています

マルチタッチのインターフェイス
ほとんど通常の大きさのキーボードも
画面上で利用できます

コンテンツとして、iBooks, iWork が紹介されています
iWork は、ソフトがそれぞれ$9.99で販売されます
iBooksも気になるところです
が、日本では相当に出版社側の抵抗があるのではないか
時代は変化しているのですが、それにどのように対応していくのか
対応が遅れています

アメリカでは、これまで結構高いと批判のあったAT&Tの料金
Wifi 及び3Gアクセス、 データ無制限のデールが
画期的な価格、月額$29.99となています
日本でのソフトバンクから3,000円くらいで出してくれると良いんですが

価格ですが、16G, Wifi アクセスのみのエントリーモデルが$499
これは、これはキンドルDXの価格と同じとか
ネットブックの一般的な価格でもありますね
これに3Gが付くと、$629
ストレージが、16G, 32G, 64Gとあり
64Gで、3G プラスWifi となると$829となります

直前に、アメリカ以外では販売されないのではないか
といった懸念もネット上ありました
が、インターナショナル・デールのついては6月末と
日本での販売も約束されていると考えられます

ネットブックでは必須かなと思われる
ビデオチャット用のカメラはあえて外されているような印象持ちました

全体として、薄くとてもキレイで
特に斜め後ろからのショットなどは、美しさにしびれてしまいます
ネットブックに対して、Apple からデザインの良い
マルチタッチの回答を出した、という印象を持ちました



Published: Monday, January 25th, 2010

テレビの影響は、大きいものです

週末に何気にテレビを付けていると
フリップで、わずか数十秒紹介されるニュースに
これもテレビでよく見る評論家と称される人達が
数秒のコメントを次から次へと挟んでいく 姿を良く見かけます

普通のニュース番組でも
キャスターが数十秒伝えるニュースに
これも何秒かのビデオ映像が流されます
それで終わりです

1日、24時間ニュースのみを流すニュース専門チャンネルがあれば
そこで流すビデオや現場の中継は必然的に長くなるでしょうし、
コメンテーターや解説者の発言は
場合によっては、数十分というのもあり得るでしょうし、
1時間近くに及ぶ討論も可能になるでしょう

普段からディベートに慣れていないないとしても
数十分や1時間に及ぶ発言が要求されると
よほど普段から、広く、深く考えていないと
すぐに発言が不安定になってきたり、矛盾したりし、
テレビの画面は、それをそのままに伝えてくれます

また、災害現場の様子なども繰り返し
様々な角度から伝えてくれるでしょう

たまにしか観ないとしても、どうせなら
私はそういうニュース番組を観たいと思っています

ニュースチャンネルが存在すれば
ニュースの質が変わってくると思うのですが如何でしょう?

様々の角度からTahitiの様子を繰り返し流している
ニュース番組を見ながら思ったことでした



Published: Sunday, January 24th, 2010

昨日、2010年1月23日
現在、明治大学の学長をされている納谷廣美教授の
最終講義を聴く機会に恵まれました

そのお人柄といい、教授、学長としての実績を含んだ
90分間の講義は、すべてがとても印象に残るものでした

すべてを紹介したいところですが、
その中で特に印象深かった2点だけ書き残しておきます

三つの自由

”法律学者は常に自由であることに努めなければならない。
第一は恩師の学説から自由であることであり、
第二は支配的な学説から自由であることであり、
第三は昨日の自己の学説から自由であることである。・・・・・・”

これは、納谷さんが東京大学大学院で師事された
民事訴訟法学者、三日月章教授がドイツ留学中にレント教授から、
これだけは自分のかたみの言葉として覚えて欲しい、
と前置きして伝えられた言葉であるとのこと、
この後に、
”自分の一生はこの三つの自由のための戦いであった。
そして、今老境にあって悔いのないことは、
私はこの三つの自由のためにベストを尽くしたといいうることである”
と続きます
(引用 有斐閣法律学全集 栞 執筆を終えて 三日月章)

”法律学ですから、ここは”学説”と成っていますが、
いろんなものに置き換えて考えられます”と
すべての面においてこの言葉が納谷さんの基礎となり
学長としての、また学外の大学基準協会会長、私立大学団体連合会副会長
などの要職を努められているのが伝わってきます

概念の内包、外延

納谷さんは、パワーポイントを使ってうまく見せていましたが
言葉を使って説明すると、以下のようになります
1) Aと言う概念
2) A、A’、A” と変化、連続性があるものと認識される
3) ここで、A’ を除くと A から A” となり、連続性が途切れる
4) 上記3)の型は AからBへの変化ではないか? (見方によって)別異のものへの移行

これも示唆に富む考え方で、
様々に変化しようとするときの考え方として
いろんな局面で応用できそうですね

今回、最終講義、懇親会、その後の研究室での雑談と
久しぶりにお話させていただいて、
改めて、自分の大学時代にこのような素晴らしい教授と
わずかながらでも時間を共有できた事をほんとうに感謝したいと思います

(懇談会の写真が若干あります
お心当たりのある方は、当方にご連絡いただければお送りします)



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