本日2005年12月1日より、新生銀行が振り込み金額に限度額を設定しました。
同日の振込み限度額デフォルトで50万円。 オンラインにて200万まで変更可能。
突然の変更で、すぐに電話をかけましたが、
おなじみの長いメッセージの後やっとつながった担当者の返事は、
店舗まで来ていただけないと手続き出来ないとのこと。
これは、私の電話番号が変更になっていたため。
5年以上取引をしていて、電話番号はADSL導入時に変更。
届出の電話からかけないと手続き出来ないとは、なにごと?
八城さんが社長をやられて、支店長を店頭に立たせる意識改革から始めて
顧客志向を強めてきた新生銀行。
個人にとって新生銀行を使うメリットは
毎月送られてくる取引明細書
ATM引き出し無料
送金無料(通常毎月5回まで、残高1,000万円超えると30回まで)
使いやすいネットバンキング
のはずでした。 これらは、すべて少ない店舗数をカバーするために必須のことです。
今回の振り込み金額の限度設定。
店舗、ATMが無く、ほとんどがネットバンキング利用であるので、
ネットのセキュリテイの強化こそが第一にやることであり、やることの全て。
そこに自信ないから振込み金額に限度額?
もし、万が一不正な資金移動が起こったとしたら、それは全額銀行が負えば良いこと。
その程度のリスクをとっても、たいした金額にはならないはず。
そう言い切って、始めて顧客志向でしょう。
ただただ、言い逃れのための限度額設定としか思えません。
告知も本日付けのホームページの記事。
八城さんからティエリーさんに替わって、
その取り巻きは古きよき時代の素晴らしい意識を持たれた銀行家なのでしょうか?
そういえば、いまでも支店長は店頭に立っているのでしょうか?
今度、確かめに店舗を訪ねましょう。 もう居ないように思います。
立っていなければ、新生銀行の姿勢は変わってしまったということでしょう。
顧客志向の銀行は日本にひとつも無いことになります。
そんな声を反映してか何か知りませんが、フリコミ、ATM両方とも限度額はインターネットバンキングで変更できるようです。
そもそも電話も必要ありませんね。