すべての解説は後付けである


最近新聞などを読んでいると特にそう感じます
”すべての解説は、後付けである”

日経新聞2007年3月16日に”株式相場急落、今後のために何を学ぶ”との
前向きな姿勢の記事がありましたので、自分用にまとめてみます

2月末の上海市場から始まった株式相場の急落に、
テクニカル分析的には日本の株式市場にその前兆があったとのことです

1、サイコロジカル・ラインが75%を超える
直近12営業日のうち、株価上げの日数の比率でみるサイコロジカル・ラインが
2月末に75%を超えていた
相場の過熱感を示すとのこと

2、短期と中期の移動平均が乖離
短期(5日)と中期(25日)の株価の平均的な移動を示す移動平均線が、大幅に乖離していた

3、同時線が現れる
ローソク足に、始値と終値がほぼ同水準のために、十字架のようになった同時線が現れた
相場の強弱感の拮抗を示し、トレンドの変換を示唆する

この3つが、相場の過熱感を示す
その後、急落局面では、

4、三羽からすと呼ばれるパターンが現れる
3連続陰線(3日連続で下げ始値より終値が安い)が現れ、下げの圧力が強い

5、デッドクロス
短期の移動平均線が中期の移動平均線を上から下に突きぬける

この二つが下げの圧力を示します

最後に、
6、安値圏でろうそく足に長い下ひげ
7、短期と中期の移動平均線の乖離率が拡大、が下げとまりを示します

過去のチャートを見てみると確かにこのとおりです
株式市場においては、チャートの谷で買って、
上昇した山で売れば、いくらでも売買できそうです

ですが、上がっている局面では、もっと上がるのではないかと思い、
下がっている局面では、さらに下がるのではないかと不安に駆られるのが人間の心理です

その瞬間瞬間の決断に、十分に合理的な説明をつける方法を理解し、身に付け
判断を軽々と下していくことが、株式相場のみならず、会社の経営にも求められます