絶妙・微妙・奇妙なバランス感覚


昨日からの参議院選挙の結果発表を眺めながら、
結果として、日本人のバランス感覚は
絶妙・微妙・奇妙だなと変に感心しています

かたやの院では圧倒的に与党が勢力を持ち
今回の参議院では、野党第1党が勝ってしまう
そこになんとも言えぬバランス感覚を感じてしまいます

年金問題が論点となりましたが、
今回の問題は、行政機構が全く機能していなかったことに対して、
行政責任者の対応が問われているのが実態です
行政機関こそ直接に責任を問われるべきであって、
国の年金政策論争とは次元の異なる問題と考えられます

この絶妙なバランス感覚の結果、
政策論争が活発化するとの見方もありますが
本来争点をはっきりさせて明確に論争するのが
不得意ときていますから、あまり期待出来ません

客観的に突き離して見た場合、
不明確な議論に時間のみが費やされ
意思決定のプロセスが不明確で
判断が遅れるか、なされないか
といった、日本企業に良くある状態がより進むように思えます

世界的に見て、少子、高齢化の進む経済状態にありますので、
政策決定、施行の遅れによって、
ますます日本の地位そのものが低下して行く、
と言うか、すでにアジアにおいても
影響を与えるものでなくなってきている
と言うのが現実のような気がします