今回、日本の人口の減少をマクロレベルで
ちゃんと確認しておこうと考えたのは
”金持ち父さん、貧乏父さん”で知られた
ロバート・キヨサキさんの最近の本のなかに
現在も不動産投資に前向きな理由として
アメリカの人口の増加が挙げられていたからです
アメリカでの不動産バブルの発生は
不動産のキャピタルゲイン(転売益)を目指して
ありとあらゆる人が市場に参加したことによるとのこと
彼自身は、一貫して不動産のもたらす
キャッシュフローを重視しています
アメリカは歴史的に開放社会であり、
移民数の増加、出生率の維持安定により
毎年人口が300万人近く増加し、
2007年に3億人を超えています
(US Census Bureau, Popuration Estimates Program
各年度、7月1日現在の推計総人口)
毎年の人口の増加が対前年比1% 程度
というのがここでの発見でした
[…] そこで、毎年300万人近く人口が増加している 移民社会で開放社会のアメリカと比較してみることにしました […]