”初心忘るべからず” の本当の意味

世阿弥の言葉初心忘るべからず”

最近では、初心に返る 
物事を始めたころの純粋な気持ちになって頑張る
初めの志を忘れてはならない
といった意味に使われているようです

が、本来の”初心”とは芸の未熟さをいいます
世阿弥にとっての”初心”とは
新しい事態に直面した時の対処方法
試練を乗り越えていく考え方を意味しています

つまり、”初心を忘れるな”とは
人生の試練のときに
どうやってその試練を乗り越えて行ったのか
と言う経験を忘れるなということです

世阿弥が60歳過ぎたときに書いた”花鏡”の中で、

ぜひ初心忘るべからず

若い時に失敗や苦労した結果身につけた芸は、
常に忘れてはならない
それは後々成功の糧になる

時々の初心忘るべからず

歳とともにその時々に積み重ねていくものを
時々の初心という

老後の初心忘るべからず

老後になっても初めて遭遇し対応しなければならない試練がある
歳をとったからといって、もういいということではなく
その都度、初めて習うことを乗り越えなければならない
これを、老後の初心という

と、3つの初心について語っているとのことです
( ザ・能・ドット・コムよりほとんど引用させていただきました)

知っていそうで、なかなか味あい深い言葉ですね

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