ネットでの個人の分散化、そしてConnection 結びつき


ネットでの個人の分散化と、個人の集中化というテーマがずっと気になっていました

個人は
携帯電話を友人に架け、SMS やメールで連絡を取ります
ネットでの情報発信では
ちょっとまとめて、ブログを書き
Twitter でつぶやき、つながり
ソシアルブックマークで気になる記事をクリップし
気に入ったブログをRSSで読み
Facebook で友人に近状を報告します
写真は、Flickr やPicasa で友人やネット上に公開し
携帯やデジカメで撮ったビデオはYouTtube において置きます
いろんなツールを使い、それこそ使い勝手に応じて情報発信します
情報の個人の分散化がどんどん進化します

これを情報の受け手から見ると、まったく違った風景に見えてきます

現実的な友人の関係では携帯やメールで十分でしょう
が、ネット上で気になった記事やブログを書いている人
その人を知ろうとすると、

何をつぶやいているか
どんな記事に興味を持っているか
どんなブログを読んでいるのか
どんな写真、動画、映像に興味を持っているか

受け手、読み手から見ると
ネットでの個人の集中化が進んでくれると、こんなに便利なことはありません

発信者、書き手からは情報の分散化がどんどん進んでいます
便利ですから・・・・・・・・
受信者、読み手からは情報の集中化がどんどん要請されます
便利ですから・・・・・・・・

情報の集中化は、最初はいろんなブログパーツを利用し
自分のブログ上にRSSを表示したり、
Twitter を表示したり
写真を表示したりすることによって、
書き手が、主体的にブログ上で読み手に対して働きかける形で進んでいました

これに対して、ネット上では、もうひとつの技術的な要請、
検索速度の向上(リアルタイム検索)が競われることになります
Google の検索ロボットが数日毎にブログを訪問し
その結果を、検索結果に反映していた世界から、
2006年7月に開始されたTwitter では、
それこそ今つぶやかれ、話題にされていることが
検索結果に反映されるようになりました
Google をはじめとする大手の検索エンジンでも
いま、この瞬間を検索結果に含めるように競います

2007年10月に開始されたFriendFeed は
情報の収集とリアルタイム検索を特徴とします
そのFriendFeed は2009年8月にFacebook に買収されます
それによって、今ではFacebook に
個人がいろんな場所で分散して情報発信していたものが
すごい勢いで流れ込んでくるようになっています

それと同時に、
これまで個人に対して独自の機能を提供していた各種サービスが
その機能の一部として他のサービスと”Connection・ 結びつき”を提供し始めています
YouTube でアクティビティは、Facebook, Twitter, Google reader へ提供できますし
Delicious でのブックマーキングはTwitter でシェアーできます
それぞれに呼び名は違いますが、
このようなConnection 機能の拡大が現在すごい勢いで進んでいます

情報の発信者である個人は、
このConnection・結びつき機能をどのようにコントロールするのか
頭を悩ますことになります

ネット上で提供されている各種サービスが
それ自体Connectする機能を持とうとしているときに
ブログ上にConnect to を提供するというのは行き過ぎかも知れません
が、このConnect to が新鮮な、現在を示す機能である
と考えてブログに貼り付けることにしました

また、Google Friend Connect も付けてみました
これは、ブログ上でSNSのコミュニケーションを展開しようとする
Google の考えに基づく機能です
Connection・結びつきを深める機能であることは間違いありません
が、本来非公開の原則に基づくSNS をブログ上で展開するのは
何かしっくり来ない部分もあります
ちょっと、様子見といったところです

以上、最初のきっかけは、FriendFeed に関するこの記述でした
FriendFeed, 個人の集中化、データポータビリティ

これに関連して、
フレンドフィード・FriendFeed って何だろう
フレンドフィード・FriendFeed 使いづらいかも?
ネットでの関係がどんどん進化している