皆さんご存知だと思いますが、
名刺の受け渡しに”儀式”があるのは、おそらく日本だけです
最初に会ったときに、しっかりと相手の名前を覚え
わずか数十秒の話の中で、
自分がどのような分野の仕事を専門にしているかを
相手に印象的にしっかりと伝える・・・・
というのが、日本以外でのスタンダードでしょう
こういう会話なくして、
うやうやしく名刺を”儀式”の作法に従って交換する
日本に赴任した外国人ビジネスマンが
最初に覚えなければならない日本式作法です
(まぁ、作法に反しても、
あの人は外国人だから・・・・と許されているのも事実ですが)
名刺の、自分の属する会社、肩書きが重視される
日本ならではの儀式ですね
ただ日本以外の国でも、記憶の苦手な人は多いようで、
名刺に名前、電話番号やメールアドレスが書いてあるのは
さすがに便利で、名刺はよく利用されています
とはいっても、儀式は無く、カードを渡す感覚で片手や
テーブル越しに、滑らして投げてよこすなどは 良くあることです
また、人間関係が重視されるであろうヨーロッパなどでは
名刺を持っていない人が多いのも事実ですし、
アメリカでも、会社のビジネス名刺は意味を持たないことが多いようです
転職を繰り返してキャリアを積んでいく世界では
ある時期の名刺は、すぐに過去のものとなってしまいます
アメリカで、LinkedIn やFacebook などの
ソーシャルネットワークが発達するのは十分な理由があります
長らく貯まってきた名刺をどのように整理するか?
名刺フォルダー、ファイルを使って整理する
マイクロソフト・アウトルックにすべて入力する
名刺スキャナーで入力を簡単にする
などなどやってきましたが、成功した試しはありません
現在どうしているかというと、
まず名刺に日付を書き込んで、
ちょっと大き目の名刺が入る大きさの箱・ボックスに
山見出しの付いた仕切りカードでアルファベットの区別をつくり
そこにどんどん入れています
おそらく、1,000枚は軽く超えているかと思います
日付を書き込むのは、情報の鮮度を見極めるため、
でも名前を思い出せないこともあって、いざ探すのは大変です
そんな中、今年、2009年7月9日
TechCrunch Europe Award 2009
for Europe and EMEA(中央アジア) tech companies
ベスト・ヨーロッパ/リアル・ワールド・ガッシェット部門・
Best European/Real World Gadjet (EMEA)において、
優勝・Winner が、Poken
準優勝・Highly commended が、My Name Is E
というのが非常に印象的です
ポーケン・Poken は,すでにご紹介した
ソシアルネットワークを現実世界で拡大するディバイスで
タイムラインが、とても楽しく仕上がっています
My Name Is E は、iPhone をはじめとする
携帯電話で、カード情報を交換する仕組みです
データの整理方法が名刺の整理を出ておらず、
楽しくなく、すぐに退屈するでしょう
共に、相手方が持っていなくては話にならない
という欠点を持っています
相手に一方的に渡せる名刺には劣るでしょうし、
儀式を重んじる日本では名刺はすぐにはなくならないでしょう
会社を離れて、個人としてソシアルネットワークに注目すれば
ポーケン・Pokenは楽しく、使いやすい
すでに、ディバイスの販売としての
ビジネスモデルを確立しているのも強みです
これから、どのようにマーケティングを行っていくのか楽しみです
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