別府・鉄輪温泉・むし湯、他にない温泉


所用で2010年2月6日に大分・別府を訪ね
翌日、別府・鉄輪(かんなわ)温泉のむし湯を体験しました
おそらく、他にない独特の温泉という印象を持ちました

手前左右に見える、湯けむりの見える低層の建物が
むし湯の行われているドームです
鎌倉時代(1276年)に一遍上人によって創立されたといわれる、このむし湯
2006年8月に現在の場所に建て替えられています

”むし湯、初めてです”と言うと、中の親切なお母さんが
”よし来た”とばかりに、細かに、どのように入るか説明してくれます

温泉で熱せられた床の上に
清流に群生する石菖と言う植物(薬草)が敷き詰められ
そこに借りた浴衣を着て横になります
最初は、呼吸も苦しいくらいですが、うまく鼻で呼吸していると
体中から汗が吹き出してきます
時間は、長くても10分程度、一回限り、窓ガラスを叩いて
管理してくれるお母さんが、ちゃんと知らせてくれます
人によっては気分がすぐれなくなる人もある、と言うことで
長い間に、しっかりと管理のルールが決まってきたようです

岩盤浴、岩蒸し風呂などいろいろとありますが
このように薬草と蒸し風呂の組み合わせは珍しいのではないでしょうか?

この建物の手前右側には、無料のむし湯の足湯も開放されています

人口126千人(2005年)の別府市、別府温泉で知られていますが
源泉数が 2,800箇所以上、日本の総源泉数の約10分の1を占め
1日の温泉の湧出量は137,000キロリットルと日本最大です

Wikipedia 別府市

別府市では、家庭に温泉が引かれてのが一般的ですし、
このむし湯の近くにも組合が管理する渋の湯、 上人の湯などがあり
観光客も100円程度で楽しむことができます

これだけ源泉、温泉の湧出量が豊富だからでしょう
このようなむし湯が伝えられていますし、
温泉は水で薄めない、と言うのが常識となっています

この鉄輪温泉地区、整備事業が進んでおリ
のんびりと街の中を散策するのに最適な場所となってきています

町並み・まちづくりウォッチング・鉄輪温泉まちづくり交付金事業