ソーシャル・メディア Social Media って何だろう?(3)


ソーシャル・メディア Social Media を考えるにあたって
インターネットでの情報発信のツールとその拡大を考えてきました

ビジネスの面からソーシャル・メディアをどのように捉えるか?

これは企業・組織の理念・目的に基づいて
現状をしっかり分析・捉え、どのようにビジネスモデルを構築していくか?
そのビジネスモデルに、どのようにインターネットでの情報発信を利用していくか?
そのために、どのように情報発信のツールを利用するか?

そういったビジネスの基本的な考えに尽きると考えられます

1991年、日本で1996年からのインターネットの黎明期から
およそ20年かけて、WWW ウェブのドメイン数は世界で1.1億件
もちろん、この中にはブログ用のドメインも含まれてはいます

が、それまでサーバーやら、技術的なウェブページの開設など
資金力のある 会社、組織を中心に運営されていました

しかし、インターネットの情報発信ツールは
その担い手を組織もしくは個人などと、制限したことはありません

Blog が1999年、日本で1992年に一般化すると
2007年までの約8年間でその数は70百万件と拡大しています
Blog のプラットホームを提供するブログ・ストレージサービスは
無料で提供され、個人が簡単に情報発信を始めます

テクノロジーの発達によってストレージの価格が低下
無料のブログソフトWordPress なども
2003年の発表から7年間で20百万件使用されるようになってきています

2006年に始まったTwitter はその140文字と言う制限ゆえ
リアルタイムでの検索をネットの世界に持ち込んできました
世界のウェブを数日間隔で検索対象としていたGoogleも
Twitter からデータの提供を受けることによって
初めてリアルタイム検索の世界に足を踏み入れざる得ませんでした

Twitter の利用者はわずか4年1億人を超えています
そこでつぶやかれるTweetは2010年の第一四半期だけで40億件に達しています
ユーザー・消費者はストレージやプログラムを意識すること無く
これほどの量のネット上での発言を繰り返します
(追記: 2010年6月10日
2010年5月の月間訪問者は190百万人、ツイートは毎日65百万以上

2006年9月に開始されたFacebook も
わずか4年4億人のアクティブ・ユーザーを獲得しています

User Generated Contents やConsumer Generated Media
と言った概念は、まさにこのようなユーザー・消費者の
情報発信を現象として捉えたものでしょう

ユーザー・消費者の情報発信は
アップロードに時間のかかるYouTubeを経て
さらなる技術革新の末、ライブ配信の可能なUstream に移ろうとしています
情報の発信が、多彩に一般の人にインパクトがあるものに成りつつあります

現在のソーシャル・メディアは、IT技術対応として
多くの場合語られています

これをビジネスサイドからどのように捉えるか
これが、ビジネスの経営・マーケティング戦略になります