東京アンサンブル・オペラ・プロジェクトを観る


昨日2010年6月19日、六本木東京ミッドタウンホールAで
服部譲二さんが主催する東京アンサンブルの
新しい試み、オペラプロジェクト Vol.2 を観てきました

G.B. ペルゴレージの歌劇奥様女中と
W.A. モーツァルト の歌劇バスティアンとバスティエンヌ
この2つのオペラを、本場イタリアやドイツでもあるという
セミ・コンチェルト形式
落語家の古今亭志ん輔さんが表現力豊かに
オペラの内容を語りながら、オペラが進行する
と言う新しい形での演奏でした

なかなかオペラは日本人に馴染みが無いもの
とはいえ、海外の有名な演奏家によるオペラには
数万円のチケットでもお客が入ります
が、有名でないと良い演目であっても
なかなか日本で上演が難しいのが現実です

服部譲二さんは、日本の古典落語の豊かな表現力に注目
古今亭志の輔の語りを入れながら
オペラを新人やセミベテランによって上演する試みを
昨年から始めています

この東京ミッドタウンホールAは本来多目的ホール
かなりデッドな反響のホールに思えました
が、奥様女中のソプラノ國光ともこ
バスの佐藤泰弘の声には、
流石にホールに残響が残っているのが私にも分かりました

古今亭志の輔さんの語りも素晴らしく
服部譲二さんの意図通り
日本の古典の表現力が日本でのオペラのレベルを
これから引き上げていくように影響を与える
そんな今後に期待できる十分に満足できるコンサートでした