シンガポールのGDPを見てみる


今回変化するシンガポールを体験する為に行きました


(クラーク・キー、Clarke Quay から観たマリーナベイ・サンズ、Marina Bay Sands)

その国の変化を考える場合
基本となるGDPを歴史的に見てみましょう

私が初めてシンガポールを訪れたのは1991年
当時のアメリカン・エキスプレスでは
インターナル・マネジメント・プログラム、Internal Management Program として
世界各国のマネージャー・レベルから
将来の幹部候補生を選抜し
通常業務に加えて、1年間独自のプロジェクトを
各国の選抜者と協力して計画・実施し
その結果を競うというトレーニングが行われていました
チームは、ヨーロッパ・中東、アジア・オセアニア
アメリカ、中南米の4つ

チームごとに、プロジェクトを計画し
マネージメントにプレゼン、承認を得て
さらに予算を確保し
1年の間に、実施し、結果を報告し競い合います

私たちのチームは
オーストラリア、日本、台湾、香港、シンガポール
タイ、パキスタンからなる17名のメンバーでした

1991年から92年にかけ、このプログラムのために
シンガポール、タイ、香港、フィリピン
そしてニューヨークに2回と出かけていました

ちょうど日本では1991年にバブル経済が破綻しています
その1991年から20年間のGDPを見てみます
(2011年は予測値です)

およそ900億シンガポール・ドルのGDPが
2011年には約3,000億シンガポール・ドルと
およそ3.4倍になっています

とは言っても、比較の対象がなければその姿はわかりません
日本と中国と比較してみましょう

こちらは、名目GDPで、USドル建てです
中国はこの20年間で16倍のGDPとなっています

もちろんUS ドルとの為替レートが影響する場合があります
(とは言っても、私の会社ではリステートと称して
日本円建ての数字を、毎年その年の為替相場で再計算していましたので
為替相場が、このような歴史的なGDPの数字の変化を見る際に
影響をあたえることはありません)

国にとっては重要な為替政策です
日本は、完全変動の為替相場、360円から76円近くまで変化しています
中国は、柔軟になりつつある固定相場ですね

シンガポールも中国ほどではありませんが
この20年間で充分に、急激にGDPが成長しているのが分かります

このGDPの成長が、シンガポールの変容を支えています