横浜から九州・熊本まで車で走ってみた

年令を重ねるごとに思考回路が過激になるようで、横浜から熊本まで、距離にして1,200kmを車で走ってみました。  幾つかの要因が重なってのことなんですが、これはこれで楽しい経験でした。  職業的なドライバーにとってはどうということもないことなんでしょうが、驚きや発見がありました。

2002年の8月から、ここ10年、ほとんど毎年2回ほど秋田の阿仁川水系に渓流釣りに行っています(昨年、2011年は行っていませんが)。  この距離がおよそ700km。  この距離感があったので、1,200kmも一泊すれば、無理な距離では無いなとの思いはありました。

話題になっていたスカイマークの東京・熊本の航空運賃がおよそ11,000円から13,000円位(スカイマークの感想についてはまた改めて書きます)。  無料化の話がいつの間にか消えてしまった高速道路の料金、休日特別割引なるものが実施されているようで、5割引き(半額)で横浜・熊本間がおよそ11,000円。  もちろんガソリン代などかかりますが、感覚的にはおんなじ料金ともいえます。

これまで、一度乗ってみたくて購入していた「静かさ」を売りにした大きい国産車、5年近く経って、どうもドライブが楽しくない、何か退屈なだけ、との感想を持ち始めていました。  今回は、小排気量でインタークーラー付ターボエンジンをのせたドイツの小型車、これがめっぽう運転するのが楽しいし、疲れない。  もともと車に対する文化が日本とドイツでは違う、と考えていましたので、このドイツ車をとことん走らせて見たくなりました。

ドイツのアウトバーン、一度だけ、同乗させてもらい走りました。 その時の感じでは、ドイツの都市と都市を結ぶ自動車専用道路、もちろん無料。  1933年本格的に建設が始まり、ドイツ総延長17,000km、ドイツだけでなく周辺国の道路とも有機的に繋がっています。  ドイツの人を中心にユーロ圏の人たちにとっては、車でのアウトバーンでの移動は、当然のこととして、車もアウトバーンを安全に快適に移動する道具としてしっかり作られています。   これに対して、日本の高速道路、どうも都市と都市と繋ぐと言うよりも、都市をかすめて、山の中をトンネルでつないで走る、との印象を持ちました。  「トンネルと高架の建設技術は素晴らしい」ですね。  アウトバーンは、トラックは制限速度があり、かつ追い越し車線に入ることが禁じられています。  この点トラックが追い越し車線に入ってくることによって後続車のスピードが落ち、渋滞の原因にもなってしまう日本との大きな差になっています。

横浜出発は、午前10時半。  土曜日恒例の東名・町田の渋滞に最初からぶつかり、「これ、行けなかったら、浜名湖でうなぎでも食べるか、温泉でも入って帰ってこよう」くらいの軽い気持ちでスタートしました。  が、その後順調に、愛知・豊田まで。  豊田から伊勢湾岸道路から新名神高速道路。  素晴らしい道路が出来ています。  名古屋セントレア空港が、すぐ近く。  この空港、まだ利用したことがありませんが、ロケーション的には、成田の数倍良いかもしれません。  また、このあたりではフェラーリなどのいわゆるスーパーカーを何台も見ました。  京都が近くなって、宿を探したのですが、ちょうど祇園祭の宵山とぶつかり、何処の温泉地も予約でいっぱいでした。  そのまま大阪・神戸を過ぎ、やっと岡山市内のビジネスホテルで一泊。

次の日、9時半から出発。  岡山から広島、山口の山陽道路、車の量は少ないのですが、トンネルが続き、けっこう退屈でした。  初めて関門海峡を車で渡りました。  そこから熊本までの138kmは、短く感じましたし、九州での高速道路は景色もよく見れ、トンネルが少ない印象でした。  よく行く山鹿・平山温泉、「かどや」でゆっくりと汗を流し、熊本に夕刻には到着しました。

このチャレンジ、またやるかもしれません。

追記;2012年7月26日 熊本までのドライブをやったのは、7月14,15日。 その後7月21、22日に同じように横浜に帰って来ています。