2012年8月4日から6日、2002年から訪ねている秋田を訪ねました。
上部に白い雲がかかっているのが、世界自然遺産の白神山地。 秋田県と青森県にまたがる地域になっています。 その下に見えるのが能代市で日本海に流れ込む米代川水系。 北側に白神山地に源を発する粕毛川、藤琴川、早口川、岩瀬川などがあります。
中央部に見えるのは、八郎潟、そしてその左は男鹿半島で、秋田での海釣りの目的地ともなっています。 ガーミンの軌跡の終着点となっているのは、ちょうど森吉山の麓、旧森吉町、現在北秋田市となっています。 ここは米代川支流阿仁川水系が、南から北側方向に流れています。 この水系の阿仁川、小阿仁川、小又川、打当川などが、秋田に来た際のメインの渓流釣り場になっています。 小又川上流部に森吉ダムが完成したことによって、小又川はここ数年大きく姿を変えてしまっています。
今回新潟側を経由して秋田へ入りました。 幾つかの場所を記しておきます。
笹川流れ: 新潟北部を11km続く海岸線。 綺麗な海と白い砂浜が売りで、家族連れや若者たちが、海岸線にテントやスクリーンを上手く張って、短い夏を楽しんでいるのが印象的でした。 中心部にある笹川集落から名前が来ています。
あつみ温泉: 全ての村に共同温泉があるといわれている山形県には、大きな温泉地は少ないのですが、その一つが、海岸線からすこし入ったあつみ温泉。 海岸線に道の駅も出来ていて、そこで岩牡蠣を食べることができました。
湯の越の宿: 秋田五城目町にある温泉。 檜の湯船が印象に残っていたので、今回訪ねてみましたが、数年前に改装されて綺麗な石造りの湯船に変わっていました。 現在積極的に近隣の高齢者デイケアーに力を入れているようでした。
咲花温泉: 帰りにさすがに疲れて一泊した温泉です。 新潟から磐越自動車道を安田インターチェンジまで進んだ阿賀野川沿いに10軒弱の温泉街を構成しています。 硫黄泉なのですが、時間によって綺麗に色が変わっていました。 女性客をターゲットに、プロモーションに力を入れているように見受けられました。 が、これまでの温泉宿のいろんな部分を引きずっているように感じました。 この他、新潟近辺で、月岡温泉、寺泊温泉など、宿泊をあたってみましたが、日曜日の昼間、なかなかうまくは行きませんでした。
水上温泉: 何度か行ったことのある温泉地ですが、今回も寄ってみました。 今回は大手ホテルの温泉を試してみました。 日帰り入浴には、露天風呂のみ開放しており、残念ながら循環の温泉でした。 内湯は源泉かけ流しとなっています。 団体客、ツアー客に力を入れていて、庭園にプールもあることから、子供連れの家族で賑わっていました。