モバイル・ファースト Mobile First


最近では2013年3月1日、IBM の新戦略として、この「モバイル・ファースト」が取り上げられています。

IBM のモバイル・ファースト戦略は、単にモバイルを優先するだけのものではない。 つまり IBM は、クラウドとデータ、そしてソーシャル・ネットワークのリアルタイム性をエンドユーザーに提供していく、数多くの企業のための IT インフラ全体を、作り直そうとしているのだ。

Agile Cat – in the cloud 「IBM のMobile ファースト宣言:それはCloud ファーストを意味する」から引用

「Customer Company 」を提唱しているSalesforce のCEO マーク・ベニオフが示唆を受けたのが、実は2012年夏に行われたIBM のフォーチュン400の企業経営者に対して行われた調査です。 そしてそのIBM がこのMobile First 戦略を打ち出してきたところに、一連の流れを感じます。

私が「Mobile First」 を目にしたのは、WordPress のレスポンシブ・ウェブデザインである、Twenty Twelve のテーマの解説で、このデザインが、どんなモバイル端末からでも最適にアクセスできるレスポンシブ・ウェブデザインであるとともに、「モバイル・ファースト」のデザインである、との記述でした。  WordPress では既に2010年の9月に発表したTwenty Ten からレスポンシブ・ウェブデザインを採用しており、この時はまだ従来のサイトデザイン、サイドバーを色濃く残していました。 次のTwenty Eleven では、サイドバー無しが全面に出てきており、一見Tumblr 的なデザインに見えていました。 そしてこの「モバイル・ファースト」のTwenty Twelve では、全てがモバイルに最優先で最適化されていることを感じることが出来るデザインになっています。

さらに、この「Mobile First」 の概念、最初に提唱したのは、Google 会長のカール・シュミットのようです。  もちろんこれは開発のプラットホームとして、モバイルが最優先して考えられるべきだといった意味になっています。

1.クラウド 2.SNS 3.モバイル を社会の動きを理解する基礎に据えて考えると共に、その優先順位としては、これから何を考えるにしても「モバイル・ファースト Mobile First」で考えていく、それが大きな流れであるし、そうでなければこれからの変化を捉えられない、と考えておいたほうがよさそうです。