Amazon で電子書籍を出版するーKindle ダイレクト・パブリッシング(6)

今回は、アマゾンが提供しているプリント・オン・デマンド(POD)について

可能性の非常に大きいプリント・オン・デマンド、Amazon がある意味ひっそりと2011年4月から日本でも開始しています。 出版界の状況が違うアメリカでは、非常に大きな一つの流れになっています。 日本では、「大人の事情」があるのでしょう、アマゾンのヘルプ、紹介ページにも多くは語られず、問い合わせすることが前提となっています。 また、著者の参加については出版社の担当者に問い合わせくださいとまで書いてあります、いやはや。 Amazonのプリント・オン・デマンドを前提とした幾つかのサービスが始まっています。 が、ビジネスモデルとしてどうもスッキリしたものではありません。

プリント・オン・デマンドの内容に関しては、以下のようになっています。

個人、個人が代表する事業体を出版社とよんでいる。 価格とは各作品のリスト価格(希望小売価格または定価)、アマゾン以外での最低販売価格を超過しないもの、これをアマゾンに提出。 リスト価格の60%から適用ある印刷料及びセットアップ料を控除した価格を「出版社の報酬」として、円建てで支払う。 各書籍の販売された月の末日から90日以内に報酬は支払われる。 電信送金で支払うのが原則、 小切手の場合は、最低支払料、手数料が定められる。 印刷料は白黒1ページ2.5円(現時点で、まだカラー印刷は日本では開始されていない)、プラス一冊180円。 セットアップ料とは、出版社に通知される「デジタルセットアップ料」及び「スキャニング料」、こちらは絶版になっている本などをスキャニングして出版することが想定されているようです。

アマゾン、イギリスでは、50タイトル以上の新規出版社向けとして、白黒1ページあたり£0.01、カラー£0.045 ユニットごとに£0.70 デジタイルセットアップ料としてPDF ファイルに対して一冊£20、これに加えて、スキャン費用がかかります。

Amazon、アメリカでは、子会社 createspace が非常に使いやすいツールを提供する形でプリント本も出版できるようになっています。 Publish your words, your way. というのが宣伝文句になっています。 いいですね。