前回、どのように出版する書籍・本を準備するか、に続いて、カタログ・表紙画像の作成について見ておきます。 アメリカでは Cover creator という機能が準備されていますが、日本には提供されていません。
本は表紙で決まります。表紙に使用する画像が読者の購入意欲を左右します。質の高い表紙画像を使用することは、お客様の信頼を得て、売上を伸ばすための効果的な方法の1つです。
表紙の作成
カタログ・表紙画像の作成として説明されています。 JPEG またはTIFF のファイル形式で表紙画像を作ることができます。
サイズ
長辺が最低1,000ピクセル、2,500ピクセルが推奨されています。 理想的な縦横比は1.6, 長辺が2,500ピクセルであれば、短辺が1,562ピクセル(ちょっと割り切れませんが)となります。
カラー
RGBカラーモードを使用して表示、可能な限りカラーモードを使用します。
表紙のアップロード
KDPアカウントにログイン後、アクション>本の詳細情報の編集>商品の画像に関する見出し>画像の参照>画像ファイルを選択、開く>画像のアップロード>保存して実行、します。
画像について
サポートされている画像は、GIF, PNG, BMP, JPEG のファイル形式
ファイルサイズは最大127KBのJPEG, GIF ファイルをサポート
縦横比9:11のHTML画像は、画面いっぱいに自動表示されます。
サポートされている文字
文字コードはUTF-8、 日本語のフォントとしては明朝体、ゴシック体、それぞれ標準と太字でサポート。
以上です。 次は本の詳細情報の入力について見ます。
[…] 以上の点が、フォーマットの簡易ガイドで説明してあります。 次は表紙の作成を見ていきます。 […]