Facebook の普及率ー九州・熊本

現在のクラウド、ソーシャルネットワーク、モバイル・デバイス3分野での急速な技術革新が九州、熊本でどのように受け入れられているのか? どうも首都圏と大きな温度差があるのではないかと思っていました。 が、その温度差は気にするほどのことではない、との結論に至りました。

なかなか検証しにくいので、ソーシャルネットワークの中で統計が取りやすいFacebookを見ていきます。 2004年にハーバード大学で使い始められ、2006年9月に一般公開、2008年5月に日本語化されています。 私自身2008年から使用し始めましたが、2010年7月には「Facebook は流行っているのか? 日本で」という記事を書いていました。 今思い返せば、2009年の末から2010年にかけて日本でのインターネット上の風景が大きく変化しました。 Google trend で、「Facebook」 のみでは統計手法が2011年に変更になっていてうまく表現できませんでしたので、「Facebook とは(青)」「Facebook 使い方(赤)」と言った検索用語を見てみます。Facebook01

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特に「Facebook の使い方」については、九州各県での検索が多く、沖縄89、熊本87と続いています。

実際のFacebook のユーザー数、Facebook が提供してくれる広告対象地域(おそらく居住地、もしくは勤務地)ごとに、総務省が発表する直近の県別の推計人口(総人口)と比較してみます。
Facebook 5

電車での長い通勤時間、もしくは移動時間の際に、一斉にスマートフォンを見つめる、駅の構内など歩きながらでもスマートフォンから目を離さない、ゲームをやっているのか、ソーシャルネットワークを見ているのかわかりませんが、こんな光景は、東京での普及率46%の特殊な一コマと考えるのが良さそうです。 東京だけで生活しているとそれが当たり前ですが、別の視点から考えれば、特殊なんです。

日本全国の平均普及率は17% 九州・沖縄は14% Facebook の日本でのユーザーそのものは、2012年2月1,000万人から2013年8月の時点で2,100万人と倍以上の伸びを示しています。 一時期のユーザー数減少の議論は、現在問題視されていません。 今後の伸びがこれまでのようなハイペースではないのは確かだとしても、その伸びは東京以外で起こってくると考えるのが素直でしょう。 全国平均17%の普及率や、東京以外の首都圏の普及率がそう高くないのもそれを示しているものと考えられます。

すでにアメリカでは、10代のFacebook 離れが話題になったりしていますが、それはそれとして、日本では10代、50代の比率が上がってきている現象が起きています。 LINE, Twitter などの日本での動きや、世界でのVine (6秒間のビデオループ)などの動画サイトの動きにも注意していきましょう。

(追記:2014年1月24日)
熊本市に限って見ていくと、Facebook 利用者136,000名、推計人口739,554名(2013年12月1日)、使用率18.4%となります。 全国平均17.25%より高くなっています。