メルマガ登録、最新事情、WordPress プラグイン

ブログの内容を充実させて、多くの人に読んでもらいたいとき、現状を考えるとメールマガジンの発行が欠かせません。 ブログ上でメールアドレスを登録してもらいブログの内容を自動的に届け、また必要なときには独自のメールニュースを配信できるWordPress のプラグインを探すことになります。

プラグインSubscribe 2 は ダウンロード数が140万近い非常に人気のあったメルマガ登録のプラグインでした。 しかし、最近のアップデートでReadyGraphと連携するようになっています。 一見、ソーシャルとの連携が深まるかのようなのですが、この評判がすこぶる悪い。 要するに、うっかり連携しようものなら、これまで登録してくれたメールアドレスをすべて相手側に渡してしまうことになるようで、相手方は手に入れたメールアドレスに自由に広告を打てるようになるようです。 アメリカの掲示板では、Subscribe 2 の作者がReadyGraph にその権利を売却し、現在十分なメンテナンスも行われていないようです。 加えて、これまでの利用者の登録メールアドレスを軽々と売リ渡すようなことはしてはならない、とひどい最近の評価になっています。

MailPoet Newsletters

WordPress 4.0となって管理画面からプラグインがとても探しやすくなっています。 検索が充実してきており、アップデートが継続して行われている最新のプラグインが探せます。 そんな中からMailPoet Newsletters プラグインが目につきました。 ダウンロード数も250万を超えています。 Subscribe 2 での機能もほとんど含んでいますし、加えてNewsletter の編集機能は、特にブログの内容ではなく、単発のニュースレターの場合に、はるかに豊富な機能となっています。 画像の挿入なども便利になっています。 完全に日本語に対応していて非常に使いやすいので、しばらく使ってみることにします。


なぜ”ソーシャル・ネットワーク”なのか?

今どうして「ソーシャル・ネットワーク」が注目を浴び、それを利用するのか? 利用したほうがいいのか? その大きな理由の一つに、ソーシャル・ネットワークが持つ力、ネットワークの価値、言い換えるとその拡散性の大きさがあります。

ネットワークは、これまでずっと1対1の関係(直接の会話、電話、メールなど)で築かれてきました。 これに1対多数(複数宛のメール、ブログなどの投稿など)、更に多数対多数の関係(ソーシャルネットワーク上で行われる投稿にコメント、会話など)よってもネットワークが構成されます。

イーサネットの発明者、ロバート・メカトーフは1対1の状況において、メンバーn人のネットワークの力はnの二乗に等しいと主張した。(メカトーフの法則、コトラーのマーケティング3.0)

直接の会話や電話が3人のグループでなされるとき、そのネットワークの力は3の二乗、9となるということです。 ところがメカトーフの法則は、関係が1対多数、多数対多数の場合の時のネットワークの力を過小評価しているとして、現在ではリードの法則が使われることが多くなっています。 すなわち

リードによれば、多数対多数の環境におけるメンバーn人のネットワークの力は、二のn乗に等しい。 nが五以上なら、多数対多数のネットワークの力は1対1のネットワークの力より常に大きくなる(コトラーのマーケティング3.0)

メンバーが5名の場合、メカトーフの法則によればネットワークの力は「25」、1対多数、多数対多数を前提にリードの法則によれば、ネットワークの力は「32」となります。 これはメンバーが多くなればなるほど、急激にその差が出てくることになります。 メンバー10名であれば、メカトーフの法則「100」、リードの法則「1,024」と圧倒的にネットワークの力が大きくなってきます。

このネットワークの大きな力、言い換えれば拡散性の大きさが、今、ソーシャルネットワークが注目され、そして利用される理由の一つです。 このソーシャルネットワークの進展を現在のテクノロジーの変化の一つと捉え、Salesforce のマーク・ベニオフは「消費者は発言の自由と選択の自由を手に入れた」としています。

Twitter (2006年7月)、Facebbok (2004年、2006年9月公開)などのソーシャルネットワークが日本でも普及してきた事によって、一般の人がネットで発言する垣根が劇的に低くなってきました。 2010年頃、日本のマーケティング業界では、それをソーシャル・メディア、個人が情報の発信者となって拡大していくメディアとして取り上げ、その量があまりにも大きなため、ビッグデータとして話題になっています。 これに加えて最近の技術革新の3本めの柱であるモバイルの進展、いつでもどこでもネットにアクセスでき、このソーシャルネットワークで発言することが可能です。 モバイル上のアプリは、プッシュ通信で他の人の投稿を知らせてくれますし、メッセンジャーの機能で手軽に連絡も取り合えるようになっています。 ソーシャルネットワークをうまく使って、その拡散性の大きさを利用しながら効果的にコミュニケーションを行う時代になっています。


スタイルが変わる

自分で「モバイル・ファースト」などと言っておきながら、もっぱらブログの記事を書く時にはPCの前に座って居ます。 やはり、PCの大きな画面は調べ物には最適ですし、キーボードも文字の入力には必要だろうと思っていました。  しかし最近は、PCの前に座る時間がめっきり減って来ていますし、調べ物もどうしても中途半端に終わっています。 これらは、最近自分の集中力が落ちて来たせいかな?と思っていましたが、そうでもなさそうです。

ちょっとした時間にテーブルやソファーでiPhoneやiPadで調べ物をしたり、SNSを見たりしている時間はどちらかと言うと増えて来てます。 また、なかなか良いモバイル用のブログ投稿アプリが無かったのですが、最新のWordPressでは、管理画面も完全にレスポンシブ・ウェブ・デザインとなっています。とすれば、無理にPCの前に座るのではなく、ソファーでブログを書いてしまえ、それが可能な環境が揃って来たし、「モバイル・ファースト」の利用者、投稿者からの一つの形態ではないかと思い始めています。

しばらく、iPadやiPhoneでブログ投稿してみようと思っています。


Facebook の普及率ー九州・熊本

現在のクラウド、ソーシャルネットワーク、モバイル・デバイス3分野での急速な技術革新が九州、熊本でどのように受け入れられているのか? どうも首都圏と大きな温度差があるのではないかと思っていました。 が、その温度差は気にするほどのことではない、との結論に至りました。

なかなか検証しにくいので、ソーシャルネットワークの中で統計が取りやすいFacebookを見ていきます。 2004年にハーバード大学で使い始められ、2006年9月に一般公開、2008年5月に日本語化されています。 私自身2008年から使用し始めましたが、2010年7月には「Facebook は流行っているのか? 日本で」という記事を書いていました。 今思い返せば、2009年の末から2010年にかけて日本でのインターネット上の風景が大きく変化しました。 Google trend で、「Facebook」 のみでは統計手法が2011年に変更になっていてうまく表現できませんでしたので、「Facebook とは(青)」「Facebook 使い方(赤)」と言った検索用語を見てみます。Facebook01

Facebook3

特に「Facebook の使い方」については、九州各県での検索が多く、沖縄89、熊本87と続いています。

実際のFacebook のユーザー数、Facebook が提供してくれる広告対象地域(おそらく居住地、もしくは勤務地)ごとに、総務省が発表する直近の県別の推計人口(総人口)と比較してみます。
Facebook 5

電車での長い通勤時間、もしくは移動時間の際に、一斉にスマートフォンを見つめる、駅の構内など歩きながらでもスマートフォンから目を離さない、ゲームをやっているのか、ソーシャルネットワークを見ているのかわかりませんが、こんな光景は、東京での普及率46%の特殊な一コマと考えるのが良さそうです。 東京だけで生活しているとそれが当たり前ですが、別の視点から考えれば、特殊なんです。

日本全国の平均普及率は17% 九州・沖縄は14% Facebook の日本でのユーザーそのものは、2012年2月1,000万人から2013年8月の時点で2,100万人と倍以上の伸びを示しています。 一時期のユーザー数減少の議論は、現在問題視されていません。 今後の伸びがこれまでのようなハイペースではないのは確かだとしても、その伸びは東京以外で起こってくると考えるのが素直でしょう。 全国平均17%の普及率や、東京以外の首都圏の普及率がそう高くないのもそれを示しているものと考えられます。

すでにアメリカでは、10代のFacebook 離れが話題になったりしていますが、それはそれとして、日本では10代、50代の比率が上がってきている現象が起きています。 LINE, Twitter などの日本での動きや、世界でのVine (6秒間のビデオループ)などの動画サイトの動きにも注意していきましょう。

(追記:2014年1月24日)
熊本市に限って見ていくと、Facebook 利用者136,000名、推計人口739,554名(2013年12月1日)、使用率18.4%となります。 全国平均17.25%より高くなっています。

WordPress 3.8 リリースされています

WordPress 3.8 がリリースされました。 より一層モバイルディバイスでの管理がしやすくなっています。管理画面のデザインが変更になっている他、モバイルデバイスでの投稿がしやすくなっているように感じました。 テーマデザインは、マガジンスタイルになって、より美しい2014が発表されています。 このデザインは、Automattic テーマラングラーをやられている、イギリス在住の入江隆さんだそうです。