Facebook ビジネス・アカウントの作り方(1) Facebook の仕組み

(追記: 2012年5月15日 Facebook ページもタイムラインが導入され、その仕様が大きく変更されています。  前回と同じようにガイアックス・ソーシャルメディア・ラボさんが [タイムライン対応版] Facebook ページを制作する時の18個の手順、総まとめ を公開されています。  非常に良く出来ていますので、ご参考ください。)

(追記: 2012年2月1日
この記事は2010年8月3日に書いたものですが
その後、Facebook の仕様がいろんな部分で大きく変化しています
基本的に個人のアカウントと別にFacebook ページのアカウント
を取得するようになっています
現在最新で一番詳細なFacebook ページの作り方は
ガイアックス・ソーシャルメディア・ラボ さんの
企業がFacebook ページを作成する時に
押さえておきたい14個の手順
、で公開されています
どうぞご参考になさってください

Facebook ページを作る際に
最初にアクセスする必要のあるページがわかりにくいのですが
これは、Facebook の上部の検索で
「Facebook ページの作成」と検索すれば見つかります

また、Facebook ページのWelcome ページの作り方については
WordPress を利用した方法を近々ご説明しようと考えています解説しています)

Facebook にビジネスアカウントを作る、作り方
これをFacebook 的に言うと、 ビジネス用にファンページを作成
Create a page for your business  となります

Facebook、 どうもなんとなく分かりづらい
というのが私の印象です
この特殊な言葉使いもそのひとつです

とは言っても、世界で5億人が使用しているFacebook
ひとつだけ、メリットがあると思えるのは
参加している人が、ほとんど実名で利用しており
自分の知り合いの和を広げていけば
そこにはなんとも心地よい、知り合いだけの世界
知り合いの考え方や、興味のあるもの、近状などが
解る世界を築くことができます

ビジネスアカウントの作成も
この個人のアカウントを基礎に、
別の言葉で言えば、個人のアカウントを持っている人だけが
ビジネス用のページを作成できる構成をFacebook は取っています

Facebook にログインした後、
自分がファンになっている会社やグループをクリックしてみると

左下の方に”ビジネス用にファンページを作成”とか
”ファンページを作成”などの文言が見えます

ここをクリックするか、若しくは、検索で”ファンページを作成”を入れても
”ファンページを作成”というサイトへ移動できます

このサイトでは、1)公式ファンページ 2)コミュニティページ
3)グループを作成 の3つのやり方があるのが分かります

この違いはなんでしょうか?


Facebook は流行っているのか?日本で

Facebook の月間アクティブユーザー数が
世界で5億人を突破した
という2010年7月21日のニュースが
日本では特にTwitter 上でもあまり話題にならないまま
過ぎ去ろうとしています

が、上の参照サイトのグラフを見てもらえば一目瞭然ですが
2006年9月に世界に公開されたFacebook の伸びは
加速度がついて急激に増加しています

世界の人口が 赤ん坊も老人も入れて現在68億82百万人
13.7人に一人がFacebook をやっている勘定になります
一説によると、現実的には7人に一人という記事も見かけました

日本ではFacebook は流行っているんでしょうか?

Mixi があるから?
実名が嫌いだから?
日本語の表現がこなれてないから?

日本でも、すでにMixiは訪問者数でTwitter に抜かれています
Twitter では多くの方が実名で呟いています
確かに、Facebook 日本語の表現は
スマートではないかもしれませんし
使いこなしの解説なども充実していないかもしれません

世間一般の関心はどうでしょう?
例によってGoogle Insights for Search を見てみます

東京での関心の高さが目立ちますが
しっかりと検索件数が伸びてきているのが分かります
この傾向は、アメリカや世界の傾向と同様です

アメリカ

世界

さて、これからどんな感じになっていくのでしょうか


ソーシャル・メディア Social Media って何だろう?(3)

ソーシャル・メディア Social Media を考えるにあたって
インターネットでの情報発信のツールとその拡大を考えてきました

ビジネスの面からソーシャル・メディアをどのように捉えるか?

これは企業・組織の理念・目的に基づいて
現状をしっかり分析・捉え、どのようにビジネスモデルを構築していくか?
そのビジネスモデルに、どのようにインターネットでの情報発信を利用していくか?
そのために、どのように情報発信のツールを利用するか?

そういったビジネスの基本的な考えに尽きると考えられます

1991年、日本で1996年からのインターネットの黎明期から
およそ20年かけて、WWW ウェブのドメイン数は世界で1.1億件
もちろん、この中にはブログ用のドメインも含まれてはいます

が、それまでサーバーやら、技術的なウェブページの開設など
資金力のある 会社、組織を中心に運営されていました

しかし、インターネットの情報発信ツールは
その担い手を組織もしくは個人などと、制限したことはありません

Blog が1999年、日本で1992年に一般化すると
2007年までの約8年間でその数は70百万件と拡大しています
Blog のプラットホームを提供するブログ・ストレージサービスは
無料で提供され、個人が簡単に情報発信を始めます

テクノロジーの発達によってストレージの価格が低下
無料のブログソフトWordPress なども
2003年の発表から7年間で20百万件使用されるようになってきています

2006年に始まったTwitter はその140文字と言う制限ゆえ
リアルタイムでの検索をネットの世界に持ち込んできました
世界のウェブを数日間隔で検索対象としていたGoogleも
Twitter からデータの提供を受けることによって
初めてリアルタイム検索の世界に足を踏み入れざる得ませんでした

Twitter の利用者はわずか4年1億人を超えています
そこでつぶやかれるTweetは2010年の第一四半期だけで40億件に達しています
ユーザー・消費者はストレージやプログラムを意識すること無く
これほどの量のネット上での発言を繰り返します
(追記: 2010年6月10日
2010年5月の月間訪問者は190百万人、ツイートは毎日65百万以上

2006年9月に開始されたFacebook も
わずか4年4億人のアクティブ・ユーザーを獲得しています

User Generated Contents やConsumer Generated Media
と言った概念は、まさにこのようなユーザー・消費者の
情報発信を現象として捉えたものでしょう

ユーザー・消費者の情報発信は
アップロードに時間のかかるYouTubeを経て
さらなる技術革新の末、ライブ配信の可能なUstream に移ろうとしています
情報の発信が、多彩に一般の人にインパクトがあるものに成りつつあります

現在のソーシャル・メディアは、IT技術対応として
多くの場合語られています

これをビジネスサイドからどのように捉えるか
これが、ビジネスの経営・マーケティング戦略になります


ソーシャル・メディア Social Media って何だろう?(2)ー拡大

前回に続いて、インターネットでの情報の発信ツールを中心に
その特徴や拡大のスピードについて見ていきます

インターネットの情報発信ツールは
良くしたもので、誰にでも平等にできており
その利用者を、企業や政府、大学などの
組織に限ったりしたことは歴史的にこれまでありません

WWW ウェブ

が、1991年、日本での1996年の
インターネットの黎明期から現在まで
WWW ウェブサイトを作成するとなると
サーバーの準備やサイトの構築など
どうしても資金力のある組織を中心に
行われてきたのが実情です

現在、ウェブサイトの数をおおよそ示す
ドメイン数は1991年から2010年まで19年間で
世界で113百万件、日本で1,166千件となっています

ウェブサイトの特徴としては
多種、大量な情報を格納出来ること
が、それが故にサイトの情報の新鮮味を維持するのに
工夫がいることでしょうか

Blog ブログ

世界で1999年、日本で2002年から広まったブログ
その数は世界で70百万件(2007年末)日本では16百万件(2008年1月)
どうもその後の統計がないのが気になります
が、あまりにも、ブログが普遍化してきたとも言えます
統計を出していたTechnoratiも現在日本での業務を閉鎖しており
あまりパッとしてませんので、時代は変わったと言うことでしょう

ブログの特徴は、投稿一つ一つにURLを割り当て
構造的にGoogle などの検索に対して親和性が高いと言う点
常にその内容の新鮮さが保たれています
当初は、ブログ・ホスティングサービスを中心にして
ブログは広がりました
が、現在では、無料のブログソフトが充実
WordPress の利用者は企業も含めて現在20百万人以上と言われています

Twitter

2006年に開発されたTwitterの利用者(Account)は
この4年間で現在 100百万人と言われています
日本での利用者は、2009年6月時点で3.2百万人
昨年2009年末からの盛り上がりを見ていると
現在の日本での利用者はさらに増えているものと思われます

2007年の終りには500千、2008年の終りには100百万、
2009年の終りには20億、2010年の第一四半期には40億
の数のTweet・呟きが各4半期に行われています

ソーシャル・ネットワーキング Social Networking とも呼ばれ
140文字のTweet を核に、ゆるいネットワークが
有機的に構築される特色を持っています
リアルタイムで検索できるのも特徴です

サービスのコネクションの一例として、Ustream などと結びつき
有機的な繋がりをリアルタイム、ライブで楽しむことが可能になっています

Facebook

2006年9月に一般公開されたFacebook は
2010年6月現在4億人以上のアクティブ・ユーザーが存在します
4年弱で4億人のユーザーを獲得しています

日本での利用者の拡大はまだ顕著に見られていません

YouTube

2005年2月のベータテスト、11月の正式開始から
2009年1月には一月で60億のビデオ・ヴューを達成しています

Ustream

2007年3月に設立されたUstream は
2007年の12月には、2百万人の登録者と
一月に10百万のアクセス
が記録されています
日本でも2010年4月には、その日配信されている番組は
一つか二つしかありませんでした
が、現在ではほぼ毎日新しい番組が配信を始めており
1日に10以上の番組が配信され
どれを観るか迷ってしまう様な状況になっています

Twitter と連携したライブ配信は
まさにその時を共有すると言う連帯感の体験となっています

新しいサービスの拡大の速さに驚かされてしまいます
次回は、各サービスの特徴を基に
Social Media について改めて深く考えてみます

ソーシャル・メディア Social Media って何だろう?

最近ビジネスの世界では、猫も杓子もソーシャル・メディア

ビジネスの世界にいる友人に話を聞いてみると
どうも、自社サイト以外での消費者とのコミュニケーションを
すべてソシアルメディアと呼んでいる様にも思える
が、これがどうしても違和感があり分かりにくい

個人が情報の発信者となって拡大していくメディア、とか
商業的なソーシャル・メディアとは、UGC(User-generated content)や
CGM(Consumer-generated media)を指す、などと言われているようです

機会があり、”どのように情報発信していくか?”と考えてみる機会がありましたので
このソーシャル・メディアを、どのように情報を発信するかといった方向から
まとめておきたいと思います

まずは、インターネットによる情報発信ツールを中心に
その歴史をざっと見ておきます

インターネット

アメリカでインターネットの商用利用が開始されたのが1988年
日本では1991年にDNS の管理業務が任意団体JNICに引き継がれ
初期のウェブ・ブラウザー、モザイクがアメリカで開発されたのが1993年
1995年のWindows 95 の発売によってインターネットがより一般化しています

WWW ウェブ

今やインターネットアドレスの標準的なキーとなっている www
World Wide Web 一般的にWeb・ウェブとして知られています
インターネットでアクセスされる内部リンクを含んだハイパーテキスト・ドキュメントのシステムです
インターネット普及の最初から、当然のようにサイト構築の基本となっています

1990年に開発され、日本では1996年にコマーシャルサイトが慶応大学によって初めて構築され
それ以降、世界中のウェブサイトがドメインネームとHTMLを含んで作成されています

ブログ Blog

語源はWeblog, Web上のlog (記録)として発生
ブログ・ストレージ・サービスのBloggerは1999年に開発され
2003年のGoogle に買収されユーザーを増やしています
ブログソフトのMovable Typeは2001年に発表され
2007年12月にオープンライセンス化・General Public License されています
現在利用者の多いブログソフトWordPress は2003年5月にリリースされています

日本では2002年頃から急速に広まったと言われており
2005年当初、Yahooがブログ・ストレージサービスを提供していない中
ライブドアなどがブログ・ストレージサービスを提供していました

Twitter

2006年7月に開発されたTwitter
2007年3月South by Southwest (SXSW) フェスティバルを経て
アメリカでより知られるようになっています
日本では2008年1月デジタルガレージが出資、
2008年4月に日本語での提供が開始され、
2009年10月に携帯向けサイトが開始されています

Facebook

Facebook は、2004年ハーバードの学生によって開発
2006年9月に一般公開され
2008年5月には日本語版が公開されています

YouTube

ついでと言ってはなんですが、映像での情報発信として
YouTubeについても見ておきます
2005年2月にカリフォルニアに設立され
2006年7月に日本語対応しています

Ustream

現在話題のライブ配信サービスUstream は
2007年3月に設立
2010年4月に日本語版の提供が開始されています

あえて、インターネットの世界的な動向を見るために
日本のみのサービスは外しています

が、ブログの2003年のサービス拡大を始めとして
現在当然の様に存在するサービスの殆どが
2005年以降に開発されたことに驚きを感じます

これらの情報発信サービスの特徴や
拡大のスピードについて、次回見てみたいと考えています