香港の若者は元気です
今回会った香港の若者、ともに20代後半ですが
一人は日本から帰国後、香港大学でMBAをとり
モトローラーの営業職として就職しています
2007年3月5日から、モトローラーのアジア地域の会議で
中国のハワイと本人が言っていましたが、
海南(ハイナン)島への出張です
もう一人は、同じく日本から帰国後、コルゲートの香港子会社に就職、
マーケティング・マネージャーとして新しいテレビCM撮りが上海郊外であるとのことで
3月4日から、上海に出張です
こちらも、今年MBAをとるつもりだと話ていました
中国の香港化が、このような若者によっても押し進められているのを実感しました
彼らは、広東語、北京語、それに英語を使いこなしています
何の違和感もなく、彼らは香港的なものを中国に広めているのでしょう
また一人の父親は、50歳代前半ですが、
中国の子供を、ヨーロッパ・アメリカの私立学校に入学させる会社を経営しているとのこと
”中国は世界をめちゃくちゃにする”にも記述がありました
目の付けどころが、しっかりしています
この二人、カナダのバンクーバーにも親戚に会いに昨年2006年に出かけているとのこと
バンクーバーのチャイナタウンがまるで香港のようで、驚いたと言っています
私には、1990年代前半バンクーバーのチャイナタウンは、うらびれた印象しかないのですが、
1997年7月の香港の中国返還前に、
多くのお金持ちの香港人がカナダ、バンクーバーへ移住しましたので
バンクーバーの街やチャイナタウンが大きく変わったのかもしれません
香港のエネルギーをこの二人からたくさんもらいました