まだ、北京から帰ってきたばかりで、日本の町並みに違和感が残っています。
そんな中、昨日2005年11月1日、東京証券取引所のシステムがダウンしました。
証券取引のプロではないので、なんともいえません。
しかし、東京市場がニューヨーク、ロンドンと並んで世界の3大市場というのであれば、
あまりにもお粗末であり、世界からの信頼を失う事態であると思います。
信頼を回復するのは、非常に難しい。
市場をリードしているのは、今話題になっている個人のネット取引ではなく、
それこそ世界中の投資家、機関投資家です。
この方たちの信頼こそを、回復しなければならないでしょう。
そんな実感が、欠けていると思えます。
とは言え、すでに相対的に東京市場の地位は低下しているともいえます。
上場維持にコストがかかりすぎるとして、外資系企業の幾つかは上場を止めています。
これも現実かと思います。
東証 全面取引停止
2006年1月18日 14時40分に東京証券取引所が全面取引停止となりました。 昨年11月の事件に引き続き、東京株式市場の信頼をさらに低めることになってし…