2006年6月5日 村上ファンド 村上代表逮捕される


ちょっと遅きに失しますが、
歴史的な事柄としていわゆる村上ファンドグループの村上代表が
インサイダー取引容疑で逮捕された事を記録しておこうと思います
日本の株式市場の未成熟さを示す事例と考えています

日本の株式市場では、銀行による資金提供を前提とした株式持合いが解消に向かっている反面、
目的が適切でない企業防衛や、的確ではない戦略による業務提携を理由とした
新たな形での株式の持合が進んでいるように見えます

そんな中での、インサイダー取引容疑での逮捕は
日本での株取引が不透明である印象を深めることになります
これも理由の一つとして日経平均は昨年2005年の11月の水準である15,000円を
6月8日に割り込みました

世界的な株安について、後出しじゃんけん的に様々な解説がなされていますが
なかなかしっくりきません

外国人投資家が資金を投機的な株式市場から引き上げており、
一部日本の債券に振り向けたために、円相場が比較的落ち着いていると解説されています
外国人の機関投資家やヘッジファンドが株式市場から資金を引き上げているのは理解できますが、
彼らは投資家として、現金を持っておく訳には行きませんから
その資金はどこかへ向かうはずなのです
が、それが一向に見えてきません

私が心配することではありませんが、何かしっくりこない状況が続いています