経営者として株主に最大の敬意を払う


事業を起こそうとする場合考えておく重要なことがいくつかあります

事業(会社)の理念、ビジネスモデル、マーケティング戦略、組織構成などですが、
その一つにどのように事業資金を確保するかの問題があります

これを銀行を含む第3者から借り入れれば、それは債務、借金と成り、
株式会社の形態をとった場合は、株主から出資を仰ぐことになります

ともに事業資金の獲得方法です
重要なことは、銀行から借り入れればその銀行の資産に組み入れられ、
その返済のために働くことになりますし、
また株主の出資については、
銀行からの借金と違って会社の解散時にしかその返済が現実化しませんが、
経営者は株主のために働くことになります

この結果として、経営者は株主に対して最大の敬意を払って、
会社の運営にあたらなければなりません
株主に対する説明責任、インベスター・リレーション(IR)など
当然のことと考えられます

会社は誰のものか、といった議論において
株式の持ち合いが恒常化し、
会社という組織に従属する意識の強い経営者では、
この基本的関係が見失われがちになります

会社はその利害関係人(ステーキ・ホルダー)、
株主、顧客、従業員、取引先、社会のためのものである
という一般論は受け入れ易いのですが、
さらに重要なことは、誰にでも良く理解できるように
十分にその利害関係人の関係を合理的に説明しておく必要がありあります