GDPを人口で割ってみる


GDPを人口で割ってみて、別な世界が見えてきました
ちょっと、目からうろこが落ちた感じです

GDP(Gross Domestic Product)国内総生産、
一定期間内に国内で生み出された付加価値の総額とされています
もちろん日本は、アメリカについで世界2位です
よく私も日本の経済規模を説明する際に、このGDPを使用していました
また、このGDPの伸びである経済成長率もよく使っていました

2005年の統計によると

1位 アメリカ
2位 日本
3位 ドイツ
4位 イギリス
5位 フランス
6位 中華人民共和国(中国)
7位 イタリア
8位 スペイン
9位 カナダ
10位 ロシア

なんとなく、見ていて安心できる?、違和感のない順位になっています
また、購買力平価と言うという統計によれば、中国が2位、インドが4位に出てきます

次に人口ですが

1位 中華人民共和国(中国) 1,306百万人
2位 インド 1,080百万人
3位 アメリカ 295百万人
4位 インドネシア 241百万人 
5位 ブラジル 186百万人
6位 パキスタン 162百万人
7位 バングラディシュ 144百万人
8位 ロシア 143百万人
9位 ナイジェリア 128百万人
10位 日本 127百万人 

インドネシア、パキスタン、バングラディシュ、ナイジェリアが人口が多いのに驚きますが
ほかの国は、BRIC’sとして今後の経済の発展が期待されたりしています

さてそこで、GDPを人口で割ってみます
いろんな解釈ができるでしょうが、国民一人当たりの国内総生産となります

1位 ルクセンブルグ
2位 ノルウェー
3位 アメリカ
4位 香港
5位 スイス
6位 アイスランド
7位 アイルランド
8位 デンマーク
9位 オーストリア
10位 カナダ

1位のルクセンブルクが$62,744、3位のアメリカが$41,828、10位のカナダが$32,830です

1位のルクセンブルクはどんな国か、ほとんど知りませんし、
2位のノルウェーはバイキングの国でしょうし、
4位が意外にも、香港です
5位のスイスは、アルプスと民兵と銀行の国
6位のアイスランドは、氷だけの国でしょうし、
7位のアイルランドは、何かイギリスに対してのテロの国のイメージしかありません
8位のデンマークは人魚の国
9位のオーストリアは音楽の国
10位のカナダにしたって、カナディアンロッキィーの自然の国

こんな貧弱な認識しか私に出てこない国が、上位を占めています
さらに見てみると

11位 オーストラリア
12位 ベルギー
13位 イギリス
14位 ネーデルランド・オランダ
15位 日本
16位 フィンランド
17位 フランス
18位 ドイツ
19位 シンガポール
20位 スウェーデン

やっと15位に日本$30,349が出てきます
アメリカが3位に顔を出しているのに、意外に日本の順位は低い印象を受けます

アジアの国では、香港が4位、シンガポールが19位のほか
23位 台湾
32位 韓国
56位 タイ
68位 中国
71位 フィリピン
80位 インドネシア
81位 インド
82位 ベトナム
85位 パキスタン

となっています

時系列での分析も必要でしょうが、現在の状況を見るには十分です
GDP世界で2位の日本が、国民一人当たりのGDPでは4位香港にも遠く及ばず15位で
その地位は、シンガポールに接近しています
国民一人当たりの生産性と言う点では、3位にアメリカが入っていますので、
これと比較しても、決して高くはなく、
上位の国にまだまだ学ぶ点が多いと言えるかと思います

保険関連の調べものをしているときに感じたことです
参考資料 International Insurance Fact Book