メーデーのその日、2009年5月1日
ホテルのコンセルジュがメーデー・祝日でも楽しめるところとして
”私が、パリの中で一番好きな場所、何時間居ても飽きない”
と薦めてくれたクリニャンクールの蚤の市 Les Puces de Clignancourt
にも出かけてみました
地下鉄 4号線の終点、Porte Clignancourt 駅から
高架を目指して少し歩きます
残念ながら、高架手前のテント村はお店が開かれていませんでした
が、高架を過ぎると左手に多くの露天商がひしめき合っています
今まで石作りの建物ばかり見てきましたが、
ここは、漆喰の建物ばかりで、まるで日本に戻ったかのようです
確かに複雑に入り組んだ路地には
ありとあらゆる古いものが店頭に並べてあります
古いものを大事にするフランス人と聞いてはいましたが、
私の目には、はっきり言ってガラクタの山
フランス人は時間をたっぷり使って、この中から、
本当に価値のあるものを見つけることに
最高の喜びを感じるのでしょうか?
審美眼が、おそらく全く違うのでしょうね
もちろん古い家具などには
それは高価で、素晴らしいものがありましたよ・・・・・
この日の最後には、年中無休でやっている
シャンゼリゼ通り近くのジャックマール・アンドレ美術館
Musee Jacquemart-Andre も訪ねました
ガイドブックには、パリでもっとも優雅な気分に浸れる、とあります
少し待ちましたが、 館内を見た後、中庭でのんびりしたりと
確かに優雅な時を過ごせました