福島第一原発 情報をどう手に入れるか?


今回の地震・津波で被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます

と同時に福島第一原発の事故は
依然として原子炉をコントロール出来ていません
その状況の変化は全く予断を許さない状況です

地震発生から7時間近く停電していたせいもあり
ネットに全くつながらない状況で
唯一 iPhone によるTwitter での情報収集が
災害に強いというのを実感しています

これは停電が解消され、
PCがネットに繋がるようになっても変わっていません

そんな中で、福島第一原発の情報をどのように集めるか?

今一番信頼できると考えているのは
後藤政志さん、元東芝原子炉格納容器設計者 工学博士
原子力資料情報室(CNIC)を中心に情報発信されています
現在手に入る最新の情報もしっかりフォローされています
後藤さんの最新の話は、CNIC_JAPAN のUstream で見ることができます
立場を超えて信頼できます

(2011年3月24日 追記
後藤さんは地震直後から、原子力情報室や外国人特派員協会などで
情報発信されています
最近のもので分かりやすいものは
3月23日に衆議院会館で行われた
院内集会の模様
があります
明快でわかりやすい報告です)

放射性物質、放射線については
Twitter アカウント @team_nakagawa
東大病院放射線治療チームのつぶやきが
最新の情報についてタイムリーに詳しくコメントしています

現在のところ、基本的にこの二つをフォローしておけば
間違った現実認識にはならないと考えています

これに加えて、枝野さんの記者会見、保安院、東電の記者会見が
Ustream やニコニコ生放送で流されています
これらを継続して見ていくのはなかなか難しいでしょう
それにそれぞれの立場での会見ですので
どのように解釈するかは一定の難しさがあります

さらに、多くのジャーナリストの記事がネット上でも流れています
が、一番注意すべきことは、どの時点で書かれた記事であるか?
刻々と状況が変わっている中でどのタイミングで書かれたかによって
その記事がどれだけ真実を伝えているか?
に大きく影響を与えています

今、Twitter のハッシュタグ#fukushima50 を
外国ジャーナリズムの理解の無さによる
誤解だとする記事を眼にしました
その人が正確な記事とする元ネタも見てみました

が、#fukushima50 ができたのは
私の記憶が正しければ3月15日
第4炉が爆発し400mシーベルトの放射線が観測され
原子炉から20km圏内の全てに退避勧告が出たタイミング
原子炉の職員も避難する中
最後に残ったのが丁度50名
外国のジャーナリストはいち早くこの様子を
国内のニュースが何も伝えない中で伝えていました

この意味では、世界に対して #fukushima50 は大きな意味を持っています
国内ジャーナリズムもしくはネットでの情報発信者の一部が
この意味を理解していないのは残念です

最後に、これまでの福島第一原発の経緯については
次の2つが参考になるかと思います

福島第一原発事故の経過(3/11-3/17)
福島原発事故時系列まとめ

2011年3月24日 追記

@toofuya さんから教えていただいた
@yoko8ma さんが作られている
東電原発事故ログ
こちらも、事故の経過が詳細に記録されています