今回の釣行、北茨城で民宿で一泊しました
この時期の最低気温は5℃近くまで下がります
山間のキャンプ上ではさらに下がり
釣以外に余計に体力を使う事になってしまいます
今回はどぶ汁(あんこう鍋)で有名な平潟港の民宿
港の宿 ”かんき” さんにお世話になりました
きれいに言うと、茨城県は
あんこう鍋のマーケティングに成功しています
特に、北茨城の平潟港・平潟町はどぶ汁(あんこう鍋)で有名になっています
地元としては、なんとか町を活性化しようと
これまで必死にがんばってこられた結果でしょうが
確実に、北茨城・あんこう鍋の知名度が上がっています
本来あん肝が好きな私自身も
猟師料理だったあんこうのどぶ汁を一度は地元で食べてみたいと思っていました
写真には、あんこうの肝の赤い油が浮いているのが見えます
が、味噌と合わさったその味は意外とあっさりとしています
いろんなあんこうの部位が見えますね
東京などの有名店であんこう鍋を食べても
あまり身の部分が入っていた印象はないのですが
ここでは、あんこうの身の部分がたくさん入っています
それが白身で、適度に締まりながらふっくらしていて
まるでふぐの身を食べているような感じです
これは気に入りました
こちらの写真の今回の夕食には
あんこうのともず和えが添えられていました(左手前)
すでにⅰ,2個食べてしまっていますが、
身と煮こごり風のあんこうを、肝をあわせた酢味噌でいただきます
これも美味しかった
食事の量はどぶ汁と合わせて食べきれないくらいありました
お願いすると、快く引き受けてもらい、
翌朝朝食時にどぶ汁でおじやを作ってもらいました
この民宿 港の宿 かんき さん
3階部分にお風呂が造ってあり、港の目の前で景色もよく
小奇麗なお風呂に源泉の掛け流しです
布団の上げ下ろしもやってくれるし
タオル、歯ブラシ、浴衣も付いています
全体的に、非常に満足度の高い一泊でした