Ustream の簡単な始め方(6)ーパソコンとカメラの接続


Web カメラであればUSB接続で、何台でもパソコンに繋げます
WebcamMaxのPicture in Picture 機能で
複数台のWebカメラをうまくコントロールすれば
なかなか面白い映像になるでしょう

では、Webカメラ以外のカメラとはどのように接続するのでしょうか?

最近のWindows パソコンは、映像・音声入力に
IEEE1394の端子を持っています
これは、Apple 社が開発したFire Wire規格が標準化されたもの
ソニーは、i.Linkと呼んでいます

2006年10月、2007年2月購入のラップトップ
2009年11月購入のデスクトップは、このIEEE1394入力端子です

一方、ビデオカメラに目を向けると
HDMI出力端子が目につきます
これは、デジタル家電を中心とした伝送方式
この出力によって、テレビなどにライブ画像を表示できます

問題は、HDMIとIEEE1394に互換性がないこと

ちょっと調べてみた限りでは
HDMI出力をIEEE1394入力に変換する商品(ケーブル、コンバーターなど)
が見つかりませんでした
(台湾や中国にはあるんじゃない? と言った
英語の発言はいくつか見かけましたが・・・)

とすると、ビデオカメラのライブ映像をパソコンに落とすためには
ビデオカメラ側に、IEEE1394に対応する出力端子があるか?
(ソニー商品では、i.Linkがあるか)
しっかり確認してから購入することが必要です

一方、USB出力があるものがあります
が、ビデオカメラに録画されたファイルを
パソコン側に転送する機能に限られている場合が多いようです
ライブの映像は転送できませんので注意が必要です

消費者として、使う側として
”ビデオが撮れるカメラと、写真が撮れるビデオ
これは同じものじゃない?” と単純に考えていました

手元にあるデジタルカメラでHDビデオが取れるので
Ustreamにもデジタルカメラが使えるのではないか?
と考えていたのですが
デジタルカメラの映像出力はHDMIのみでした
現状では、ライブ映像(録画中のものであっても)を
パソコンに転送することはできない、と言ったことが改めて解りました

Ustream の簡単な始め方(5)ーマイクとカメラについて考えてみる


Ustream を始めるにあたって、マイクとカメラに付いて考えてみます

2009年5月からダダ漏れを 250回以上やってきたそらのさんによると
” 映像が悪いのは”味”になり得るが、音が悪いのはダメ、と言われたことがあります
音をきちんと拾う努力をすれば、いい放送になるはずです” との事

まずは、一人でUstream 配信

マイク付き(最近はほとんど付いています)の
Web カメラで始めて見ましょう

200万画素あれば十分に綺麗に撮れています
Webカメラですと、室内での蛍光灯のライティングにも
チラつき防止など十分に対応できるようにできています

WebcamMax のソフトを使って、いろんな画像処理を試して見ましょう

一人でやりながら、その全体様子や別の景色を使いたくなったら
さらにもう一台のカメラが必要になってきます
が、それもWebカメラで十分ではないでしょうか

二人でUstream配信

二人横並びで配信するような場合カメラを少し離す必要が出てきますし、
また、対談するような場合も相手方を写すカメラ・スタンドが必要になってきます
カメラ用に多くの種類のスタンドがあり、好みで選べます
ちょっとカメラを高く設定できるこんなものはいかがでしょうか?

(追記:2010年4月17日
また、Webカメラをちゃんと固定するために
こんな器具も使えるかもしれません)

3名以上での会議などの配信

ここで重要なのは、全員の発言をちゃんと拾う事でしょう
全体の音を拾うようなマイクや、ピンマイクが必要になってきます
これもいろんなものがあります

   

これにあわせて、複数のマイクの音量をコントロールし、
ひとつにまとめるマイクミキサーが必要になります

   

選んだマイクの数に応じて、選択することになるでしょう

大規模な講演会など

広い会場で行われますので
しっかりと講演者や発言者を映し出せる
ズームが可能なビデオカメラが必要になってきます
パソコンとの接続方式を、しっかりと確かめた上でビデオカメラを選択
若しくは、手持ちのビデオカメラの接続ケーブルに
パソコンと適合するものを使用します
(この接続方式については、さらに追っかけてみます)

音も大事です
会場全体の音を拾うのか
講演者のマイクと、会場全体の音をミックスするのか
複数の発言者のマイクをミックスするのか
などと、明確にプランを立てて全体を考えておくことが必要です

いずれのケースにしても、少々失敗しようが
同時に見てくれているTwitter 仲間が
”音が小さいですよ”などと、すぐに教えてくれますので
タイムラインを見ながら、すぐに対応できるようにしておきましょう

Ustream の簡単な始め方(4)ーWebcamMaxの使い方

Ustream を簡単に始めるために
Web カメラのソフトとして、WebcamMax を選びました(Windows版)
このソフトは、Webカメラに限らず、どんなカメラにも適用されます(念のために)

何せ英語版ですので、基本的な使い方をまとめておきます

こちらのWebcamMax のサイトからダウンロードできます
最初は無料版をダウンロードしてみて、その後で購入で十分でしょう
英語でのダウンロード、インストールですが、特に問題はないかと思います

インストールが終了すると、デスクトップに結構愛嬌のあるアイコンができています

クリックすると、左側にカメラが映っている画面
右側に映像エフェクトの画面が表示されます
これは、別々に移動させることができます

①ソースとなるカメラをコントロールします
ほとんどデフォルトで良いのですが
画面が真っ黒になったときなどに、カメラをちゃんと選択します
カメラ映像に、エフェックトをかけておきたい時には
最初にここで、エフェクト処理を行っておきます

②写真やビデオなどのメディア・ファイルを表示させるときに使用します
③スクリーンのキャプチャー(切り取り)ができます
デフォルトでは、カーソルが移動したところが表示されます
(カーソルは、消せます)
ほかに、特定のWindow を表示させたり
(ちょっと、指定用のアイコンを移動させるのに苦労します)
Specific area(特定の領域、赤枠で表示され、
枠そのものを移動させたり、大きさを変えたりできます)を表示できます

④画面の中に、幾つでも他の画面を表示させることができます
これについては、改めて説明します
⑤いろんな映像エフェクトが楽しめます
ここは、まずはいろんなものを楽しんでください
この部分も、別に説明します
⑥映像に対して、お絵書きもできます
⑦このボタンを押し、さらに右側に表示される同じボタンを押すことによって
現在映像にかけているエフェクトを、名前をつけて保存しておくことができます

⑧この×ボタンを押すと、かけているエフェクトがすべて消えてしまいます
ちょっと注意が必要ですが、何か不都合なことが起きた時には
リセットボタンと考えて、どんどん押しましょう
⑨設定ボタンです、が、あんまり使わないような気がします

⑩画面を写真として撮るボタン
⑪録画開始ボタン
⑫録画停止ボタン
⑬このしるしは、WebcamMax のサイトに飛んでいって
他の映像エフェクトなどをダウンロードしてくる意味を持っています

⑭右側に、ヘルプの内容を表示します
⑮エフェクトを表示します
×印をクリックすれば、エフェクトを取り消せます
⑯撮った写真を表示します、写真は通常のフォトライブラリーに移せます
⑰撮った映像を表示します

①設定した効果をクリアー(無効に)します
②効果をひとつだけ使用するときにクリックします
③複数の効果を使用します
④画像の中に、写真を表示できます
ロゴなどを表示する際に使用します
⑤画像に、フラッシュを加えるときに使用
⑥画像に、文字を加えることができます
⑦効果を、サイトから追加するときに使います

以上が、最初に表示される基本的な機能です
どんどんやってみて、慣れるのが一番かと思います

Picture in Picture (画像の中に画像を表示させる機能)

基本的に、左側に表示されている画像に追加される画像を
決定していく作業になります
カメラ一台の場合、左側の画像にカメラ映像があれば
追加画像として、カメラの選択はできません
二台目のカメラは選択できます

①PinP 1 から、いくらでも画像追加できます
が、通常 PinP 4 くらいまででしょうか
ひとつずつ、内容を決めていきます
②追加画像の表示位置を決めます
上部左右
下部左右
センター
フルスクリーン、と選択できます
また、そのひとつずつの大きさを、左側の画像で調整できます
③カメラを選択します
④写真や映像を選択します
⑤パソコンのスクリーンキャプチャー(画像の切り取り)ができます
⑥追加画像を、色スクリーンにできます
⑦設定を、無効にします

どういう画面構成にするかを考えながら
一つ一つ追加画面を決定していきます

追加の画面が、PinP 1 から順次重なっていく
と言うイメージで作業すると良いかもしれません

まずは、どんどんやってみて、作業になれることが大事かと思います

自分のパソコンでWebcamMax を立ち上げておいて
Ustream の配信の際に、Video source を WebcamMax にしておけば
配信中に、いろんな映像効果を出すことができます

次は、カメラやマイクについて考えてみたいと思っています

Ustream の簡単な始め方(3)ーWebカメラ・ソフトウェアーを試してみる

Ustream を簡単に始めるために
いくつかのWebカメラのソフトウェアーを試してみました

結論としては、Windows版に限ると
DJ TAROさんも使用されている
WebcamMax 7 がやはり使いやすいと感じました
(Mac版だと、CamTwist もあります)

直感的に使いやすいか
機能として、PCの画面の表示(キャプチャー)ができたり
複数画面の表示(ピクチャー・イン・ピクチャー)が使い易いか
などを主に考えてみました

最初に”Web camera Software “とググッてみると
英語版の CNET のサイトがヒットします
日本版のCNETと編集方針が若干違うのでしょうか?
英語版ではいろんな商品の比較・批評を展開しており
エディターズ・チョイスや編集者の評点、読者の評点
さらには、ダウンロード数なども、これでもかと言うほど掲載されています

ざっと見てみると、Webカメラのソフトは
複数の監視用カメラをコントロールするものや
複数のビデオチャットを一箇所でコントロールするものなどが中心のようです
そんな中で、映像の効果(エフェクト)が主力で、なるべく無料のソフト
次の 4つを見てみました

CyberLink YouCam

映像エフェクトの動きはスムーズです
が、スクリーン・キャプチャーが映像録画のみで
スクリーンを、そのままの状態では表示できません
また、ピクチャー・イン・ピクチャー機能がありません

ManyCam

操作が非常に分かりやすい
フェイス・アクセサリーを使用するときに、少し顔認識に時間がかかります
残念なことに、ピクチャー・イン・ピクチャーの機能がありません
もし、複数画面の表示に興味がなければ
このソフトが使いやすいかも知れません
画面の下に表示(ウォーター・マーク)が入りますが、無料です

Magic Camera

ピクチャー・イン・ピクチャー機能があり、
エフェクト、ウィジットの数も多目です
が、ちょっと使いづらい印象を受けました
カメラの画質や反応も落ちている感じがします
また、映像エフェクトをクリアーしたときに、
画面が落ち真っ黒になってしますことがあります

WebcomMax 7

ピクチャー・イン・ピクチャーの機能がありますし
挿入するピクチャーを、無制限に(?)複数コントロールできます
全体的に、直感的で使い易すく設計されています
映像エフェクトの動作も早く、ライブにも十分耐えます
無料でも使用できますが、表示・ウォーターマークが残ってしまいます
クレジットカードで$49.95を決済して、購入してしまいました
こんないろんなことが、Ustream 上でもできるようになります

改めて、基本的な使い方も説明しようか、と思っています

追記:
2010年4月14日
WebcamMax の使い方を解説しています

Ustream の簡単な始め方(2)

個人的には、特にUstream で発信すべきことを現在持ってないし、
カメラに映る自分の姿も、好きでもないので
Ustream どうでもいいや、これは観て楽しむものと思っていました

が、友人が”Ust 難しそう”というのを聞いて
自分でも実験しながら、簡単に始める方法をまとめておきます

Ustream の日本での展開、
DJ TARO さんが 2009年11月くらいから
FM放送、J-Wave の Music Plus のオンエアの舞台裏を
Ustream で個人的に流していました(現在も配信中)

個人的にどのようにやっているかもすべて公開されていますし
現在も、3D など積極的に実験されています
日本で一番の先行者、実験者であろうと思っています

その後、孫さんが2010年2月2日の決算報告
翌日の慶応大学・通商産業省(?)の懇談会の様子
3月28日社員食堂のオープンデイ
翌日29日の学生向けの講演会(?)など積極的に利用されています

Dommune の質の高いDJ プレイの配信は 3月1日から
週末金曜、土曜 を除いた日曜から木曜日まで
非常に品質の高い音楽配信を7時PM から行っています

それ以降、多くのDJ の方の配信や、ラテン系音楽の配信など
幅広い活動が自然に発生しています

カシオペアのキーボード奏者向谷さんが
Ustream 中に、YMOの坂本龍一さんがTwitter で参加する
という事件が、 3月14日に起こっています

デジタルステージの平野さんは、
Mac 向けのMorion Dive 5 の開発合宿
の様子を
Ustream で配信(4月3日、4日)

最近(4月9日)では、中学生でiPhone のプログラムを開発している iTehu さんが
Apple iPhone OS 4.0 のアメリカでの発表を
日本時間深夜に関わらずUstream で中継したりしています

Ustream の配信を開始する

さて、前回Ustream の簡単な始め方で、一応の下準備は出来ています
Broadcast Now のボタンを押すと
カメラとマイクへのアクセスの許可を求めてきますので
許可のボタンを押します


(友人のみに公開したい場合など)

一つ前の設定で、パスワードでのプロテクションをかけておきます

Your Shows の配信のinfo を設定したところから
①Advanceのタグをクリックします
②Require a passward? 部分で、Yes をクリックして
パスワードを入力、再度確認入力しておきます
一般に配信を公開したくないケースや、
パスワードを教えた友人のみと配信を楽しめます

(2010年4月23日:追記

配信を録画しておいた場合、
その録画にはパスワードのプロテクション・保護がかかりません
従って、 配信を限定的にしておきたいときは
録画はとらない、といった注意が必要です)

カメラとマイクを許可すると、次の画面が現れます
(変な画像も一緒ですが、まぁいいか。 無視して下さい)

①ここにテキストを入力し、②のUpdate を押すと
一般に公開される画面のロゴの右側、ステータスが変更されます
③このボタンで、配信が開始されます
④同時に録画も取っておきたいときに、押します
録画には、30分という制限があったような・・・・
長時間の録画の場合には、何度かここをチェックしておく必要があります
⑤配信中に、音声を流したくない時には、このチェックを外します
同じように、声はOKだけど、画像のみを流さない時には
すぐ上のVideo broadcast のチェックを外します
⑥画像に、テキストを表示させたい時に使用します
⑦Twitter にメッセージを送りたときに使用します
ログインし、メッセージを記入・送信できます
ここからの送信の場合、Ustream のアドレスが
短縮されないで、表示されていました
⑧Ustream を見ている人に意見を聞いてみたい場合に使える
投票(Poll) 機能があります
左側に質問、右側に答えを記入した後でStart Poll ボタンを押せば
配信されている画面の左上にPoll という表示が出ます
ここを見ている人にクリックしてもらえば、
ポップアップ画面で投票が可能で、結果も、即時見ることができます
⑨ここをクリックすれば、Twitter のつぶやきを別画面で表示できます
ここで自分も発言する方がURLも短縮され、良いかもしれません

これで、Webカメラを使った配信の第一歩はOKでしょう

さらに、現在Ustream を実施している方はいろんな工夫をしています

Webカメラの位置を調整するためのスタンド
カメラによく映るような、ライティング
Webカメラ用のソフトを使って
映像に変化をもたせたり、画面を分割したり、
さらに、複数のカメラの映像やパソコンの画面を取り込んだり
カメラに、Bluetooth のラインの無いものを使ったり
画質を良くするためにHDビデオカメラを使ったり
Skype の画像を取り込むことによって
別なところにいる人との会話を配信したり、等々です

別の機会に、このいくつかに触れてみたいと思っています

追記:2010年4月13日

Webカメラ・ソフトウェアーを試してみるを追加しました